2023年夏は過去一世紀余で随一の酷暑! でアレコレ想起・・・
2023年夏の日本列島は記録が残る過去125年間で最も暑い夏だったそうな…
気象庁が発表した。
6~8月の夏の『平均気温』が平年値(1991~2020年の平均)を1.76℃上回り、これは、統計を取り始めた1898年からの125年間で、これまでの最高記録+1.08度(2010年)を超える過去最高の気温だったって…
月別では、
6月…………+1.22℃ (統計史上2位)
7月…………+1.91℃ (同1位)
8月…………+2.16℃ (同1位) だったって…
春(3~5月)も過去最高の気温だったようだ。
<追記 10/03> 9月も同様に酷暑だったそうだ。
9月………+2.66℃ (同1位)
一日の最高気温が35℃以上の『猛暑日』では、全国915観測地点で累計6991地点(過去最多)に達し、2010年以降の年間最多だった6487地点(2018年)を超えたって…
その内、128観測地点が過去最高の気温を記録したそうな…
今年の酷暑は古代湖の広大な琵琶湖を抱える滋賀県(8観測地点)でも同様だった。
今夏(7,8月)の猛暑日は大津市(27回……43.5%)、東近江市(23回)、彦根市(20回)、長浜市(11回)、高浜市今津町・大津市南小松(共に9回)、甲賀市土山町(7回)、甲賀市信楽町・米原市(共に5回)。
大津市は9月3日に猛暑日の回数が歴代タイ記録の29回を記録した。
彦根地方気象台によると、彦根市の8月平均気温29.3℃は、統計を取り始めた1894年以降では2010年、2020年の記録と並ぶ過去最高タイ記録だった。
また、28℃だった7月の記録は過去歴代2位の暑さだった。
個人的な体験気温では、
・40℃台 ……… 2010年6月 カイロで。 これが乾燥砂漠の熱波か… 炎天下では肌がヒリヒリするが汗びっしょりとはならず、日陰では湿度が低く大気が乾燥しているので凌ぎやすさを感じた。日本の高湿度の30℃台の方が相当のうだる暑さだなぁ…
・1日の気温差30℃ ……… 2014年5月 カルガリー➜ラスベガスの移動で。気温が数℃カナダの街から飛行時間約3時間後には気温30℃超えのラスベガスへ… 着衣は寒さ対策重視…でしたっけ。着陸後は次々と脱ぎましたねぇ…
でも、日本の暑さは酷暑…!です。その耐えがたい要因は高湿度…
オーストラリアの熱帯ジャングルの気温よりも耐えがたく感じます。
そんな日本の今夏は平年比で1.76℃も暑かったって…
緯度的に一度(約110km)南北移動すると、気温は約1℃上下するとか…
単純計算すると、日本列島が約200km南下した計算…
ひょっとしたら…、日本海が広くなり、日本列島がユーラシア大陸から遠ざかった…かな?
そんな酷暑続きの庭で気付いた生物の様子は…
嫌ぁ~な害虫を見つけた。
オオスカシバ(?)
キイロスズメ(?)
続いての動物は避暑中のトノサマガエル…
庭中動き回っているらしく、いつも意外な墓所から突然飛び出し来るので驚かされるトノサマガエルだが暑さでダウンしたのか、しばしの涼を求めて知恵を絞った結果なのか、菜園コーナーのナスビ畑の中で自分で掘ったらしい浅い凹みに身体全体をペタリと地面に張り付いかせていた。
地中の冷気を肌に触れさせているのだろうか…
辺りが薄暗くなる頃まで動こうとしなかった。
涼しい…のかな?
小さな湿原で日本最小トンボ
湿原内の木道をゆっくり歩いても30分足らず…の小さな湿原で、体長が1円玉級の日本で最小サイズのトンボを見つけるために7月の暑いある日に出かけてみた。
・位置的には、関ヶ原の西方約15km、彦根城趾の北東10数km、長浜城趾の東方約7~8km、琵琶湖畔から約5km…
※湿原は、「山室湿原」。
・規模的には、東西約90m、南北約170m、周囲約500m、広さ約1.5㏊の小規模な中間湿原。
・湿原形成時期は、氷河期末期頃(約2.5~3万年前)と考えられている。
※アクセスは、小型車に限られるかも…
・付近には駐車場がなく、新幹線ガード手前で数台駐車可能な路肩の狭いスペースだけ… 道中の目印はほとんどなし。徒歩なら、最寄り駅のJR近江長岡駅から徒歩約1時間。
・付近のルートは、滋賀県内有数の観光施設として好評の体験型観光庭園「ローザンベリー多和田」前を走る246号線(大鹿寺倉線)沿いに北へ約2~3km走ると左手の狭い農道との三叉路に唯一の看板が設置されている。見落とさないように…
現地の地理的関係の理解を深めるためにGoogle Earthの上空写真に説明を付記してみた。以降に示した各地点の写真とともに位置関係を見比べて下さい。
山室湿原付近
横のライン2本はR246号線(下)と東海道新幹線(上)
★:進入路目印看板と湿原出入口
P:駐車スペース
この看板から湿原入口までの道を写真で…
この湿原案内板を見落とさないように…
この看板の三叉路から田んぼの中の農道へ進入。
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<駐車場所>
狭い農道から新幹線ガードまで一直線…
湿原へはこの細い農道を進んでくる。
左:こんもりした森は「しょうげ塚古墳」。
右:唯一の駐車スペース。お願い看板が設置されている。
進行方向から見た唯一の最寄駐車スペース(新幹線のすぐ手前)
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突き当たりが目的地…
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ガードを抜けるとこのような風景
湿原はほぼ正面の山裾…
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湿原が近づいてきた…
この三叉路にまで歩を進めた頃に、後方からゴーッと音が聞こえてきた。
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振り返ってみると… 新幹線
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正面に「湿原はこちら」への白い看板が…
右端が湿原へのゲート
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湿原エリアへのゲート。所要時間:徒歩約10分足らず。
湿原の周囲は害獣除けフェンスで囲まれている。
施錠されていないのでその都度ロックを外すだけ…
薄暗い森を少しだけ歩きます。
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短い森を抜けると湿原が見えてきた…
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山室湿原の出入口:マナー厳守で歩きます。
ここも施錠ナシなので、その都度手動で開閉する。
説明板:湿原図面と、湿原内で見られる主な動植物の種類と時期
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湿原内は、狭いながらも数ゾーンに識別されている。
水深何cm…?
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トンボを見かけた。 尻尾が太くて短いような…?
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これを機に、念のために、一度は通り過ぎた湿地を再度探していると…
居たぁ――――❗❗
見つけたぁ――――――❗❗
お目当ての ハッチョウトンボ だぁ――❗
イメージしていたよりも小さくて、周囲の赤さび色の水や枯れ草色にすっかり溶け込んでいて見つけにくい…
でも、その姿を知ってから改めて辺りを見回してみると…
次々と見つかった…
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⇧ こんな感じ… ⇩
体長約2cmってこんなに小さかったっけ…?
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被写体が小過ぎたのでクローズアップしてパシャッと…
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赤い姿なのですべてオス
メスは黄色っぽい体色とか… 探したけれど見つけられなかった。
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お目当ての最小トンボをようやく見つけられた湿原がここ…⇩
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木道の上方ゾーンで発見です。
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< 植物 >
山室湿原では、春にはトキソウ、夏にはサギソウ、秋にはサワギキョウ…等が咲くようです。
訪れた頃にはサギソウの開花期になっていたけれど、見かけられませんでした。
この日は、このような花々が咲いていました。
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カキラン…? 自信は無いけれど…
これは…ノギラン? 定かではないけれど…
源氏物語 宇治十帖の舞台宇治界隈の寺社巡り:③ 宇治上神社
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6月上旬の休日に、来客のご希望を叶えるべく久し振りに宇治へと車を走らせた。
お目当てのアジサイを愛でるために「三室戸寺」へ、宇治川畔に出ると「宇治神社」へ立ち寄り、その様子をそれぞれの既報に記した。その後、宇治神社にほぼ隣接する「宇治上神社」にも足を伸ばした。
激流の宇治川
とてもよく似た名前の両神社だが、宇治神社はとても簡素な神社であり、宇治上神社は宇治川を挟んだ平等院とともに宇治市で2ヶ所のユネスコの世界文化遺産として登録された「古都京都の文化財」(京都、宇治、大津各市の17ヶ所)を構成する神社である。
【 源氏物語 】
全五十四帖からなる「源氏物語」の、第四十五帖「橋姫」から最終の「夢浮橋」までの最後の十帖は宇治を舞台として描かれ、『宇治十帖』として知られる。
源氏物語の主人公光源氏が宇治十帖では光源氏の子・薫と孫・匂宮が主人公として描かれ、宇治川に架かる朝霧橋の宇治川畔には、その「匂宮と浮舟」像が建立されている。
来年の大河ドラマは『光る君』で、紫式部が描く世界最古で世界最長のラブストーリーの長編小説「源氏物語」がベースとなる。
放映が始まれば、宇治も大ブームが湧き上がるだろう。
【 宇治上神社 】
かつては地名の「宇治」は「菟道」(うさぎ道)と書いて「うじ」と称していたらしい。
この神社のご祭神「菟道稚郎子」(うじのわきらっこ)にも「菟」が用いられており、ウサギがお守りになっている。
うさぎ年生まれの方が参拝すれば強い御利益が得られるかも… 機会があれば是非お参りを…
(経緯)
明治以前には、宇治神社は「下社」、「若宮」と、宇治上神社は「上社」、「本宮」と称され、両社併せて「宇治離宮明神」、「宇治離宮八幡宮」と総称されていたが、明治期に、両社は分離されたようだ。
(境内建造物)
神社建築として最古であることから、本殿と拝殿は国宝に指定されている。
推定建築年代は、年輪年代測定法により、本殿は平安時代後期の1060年(康平3年)頃、拝殿は鎌倉時代前期の1215年(健保3年)頃と推測されている。
上:国宝・本殿 下:本殿(右)と拝殿(左)との距離
国宝・拝殿:正面(左)と背面(右)
拝殿:屋内
(本殿の内殿)
内殿は、左殿(向かって右)、中殿、右殿(向かって左)に分かれている。
中殿は左殿と右殿よりも規模が小さい。
左殿には菟道稚郎子命、中殿には応神天皇、右殿には仁徳天皇を祀っている。
内殿
(桐原水)
手水舎である。『宇治七名水』のうち、唯一現存する名水が境内に湧き、これを「桐原水」と称し、参拝者はお詣りの際に清めの手水として利用している。
桐原水舎
(境内)
鳥居
早蕨(さわらび)の古蹟
左端:駐車場 湾曲石畳路:さわらびの道 中央:表門
塀の内側から見た表門
武本稲荷社
武本大神碑
大樹けやき:樹齢約300年とか…
いろは紅葉
江戸時代までのこの神社の呼称から『離宮いろは』と名付けられたモミジ。
説明では、小さく分かれた葉の裂片を「いろはにほへと…」と数えたことが由来とか…
この神社、来年は、大河ドラマ旋風に巻き込まれるかも…
今回、立ち寄らなかったが、すぐ近くに「源氏物語ミュージアム」もある。
激流と化した宇治川のために通行止めとなっていた中州への「朝霧橋」を渡り、対岸への「橘橋」を渡れば十円玉の裏面のデザインにも取り入れられている「平等院」へも訪れられるが、今回は平等院に隣接する道路を走って通り過ぎただけ…
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源氏物語 宇治十帖の舞台宇治界隈の寺社巡り:② 宇治神社
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アジサイ見物をお目当てに既報の「三室戸寺」を参拝後、ほぼ隣接する「宇治神社」と「宇治上神社」を参拝した。
とてもよく似た名前の両神社だが、宇治神社はとても簡素な神社であり、宇治上神社は宇治川を挟んだ平等院とともに宇治市で2ヶ所のユネスコの世界文化遺産として登録された「古都京都の文化財」(京都、宇治、大津各市の17ヶ所)を構成する神社である。
【 激流の宇治川 】
三室戸寺から宇治川畔に出ると、川面が激しくうねりながら白波が立ち、今までに見た記憶が無いほどの勢いで流れる荒れ狂った宇治川が目に飛び込んだ。これは、先日の豪雨による川下の洪水予防のために堰き止めていた上流の宇治川ダムの水門を全開しているためだろう。
激しい流れのため、宇治川の中州から対岸の平等院へと徒歩で繋がる中州へ架かる朝霧橋が利用不可となっていた。
全面通行止めの看板が… 朝霧橋
【 源氏物語 】
全五十四帖からなる「源氏物語」の、第四十五帖「橋姫」から最終の「夢浮橋」までの最後の十帖は宇治を舞台として描かれ、『宇治十帖』として知られる。
宇治を訪れた人々は、古来より設けられている「宇治十帖の古跡」を訪ねる。
既報の三室戸寺には鐘楼脇に「浮舟古跡」と刻まれた石碑が建っているが、物語は、主人公光源氏の子・薫と孫・匂宮が主人公として描かれ、その「匂宮と浮舟」像が朝霧橋詰めに建立されている。
【 宇治神社 】
(経緯)
明治以前には、宇治神社は「下社」、「若宮」と、宇治上神社は「上社」、「本宮」と称され、両社併せて「宇治離宮明神」、「宇治離宮八幡宮」と総称されていたようだが、明治期に、両社は分離されたようだ。
(祭神)
祭神は1柱で、『日本書紀』では「菟道稚郎子」、『古事記』では「宇遅之和紀郎子」と表記されていたらしい「菟道稚郎子命」(うじのわきいらつこのみこと)で、第15代応神天皇の皇子。天皇に寵愛され皇太子に就くも、異母兄の大鷦鷯尊(後の仁徳天皇)に皇位を譲るべく自害し、皇位を委ねた。
神社の創建は定かではない。
鳥居
拝殿
中門
本殿
境内はコンパクトで、訪れる参拝者も少なかった。
来年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の放送が始まれば、この辺りも脚光を浴びるのでしょう…
この大河ドラマは、執筆した紫式部が描く世界最古で世界最長の長編ラブストーリーである「源氏物語」をターゲットにしているので、間違いなくちょっとしたブームになるはず…
源氏物語 宇治十帖の舞台宇治界隈の寺社巡り:① 三室戸寺
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6月上旬の休日、来客の希望を受けて案内がてらにアジサイの名所「三室戸寺」(宇治市)を数年振りに訪れてみた。
<往路・復路>
往路は、走り慣れた宇治川沿いの道だったが、途中でカーナビが初めて走る道へと誘導し始めた。近道なのかな?とカーナビお勧めのルートを走った。
復路は、帰路に途中立ち寄り場所を加えると、宇治川沿いの慣れた道ではなく、カーナビは山道へと誘導した。その山道は道幅が車1台分ほどでとても狭く、ガードレールもないとんでもない狭い山道… 生い茂った木々で薄暗い道は急勾配、急なヘアピンカーブの連続… 間もなく、どこをどの方面へ走っているのか全く判らなくなった。
後で気付いたが、先日の豪雨で慣れた道が崩落で通行止めになっていたらしい。
ともあれ、「三室戸寺」に到着。
この三室戸寺は、春のツツジが終わると、6月はアジサイが、夏には蓮が境内を彩る。
三室戸寺は、ユネスコの世界文化遺産として登録された「古都京都の文化財」(京都、宇治、大津各市の17ヶ所)を構成する場所には含まれていない。宇治市の社寺は宇治川を挟んだ平等院と宇治上神社の2ヶ所、大津市は比叡山延暦寺、他は京都市内の社寺である。
【 源氏物語 】
全五十四帖からなる「源氏物語」の最後の十帖は宇治を舞台として描かれ、『宇治十帖』として知られる。
人々は、古来より設けられている「宇治十帖の古跡」を訪ねるが、三室戸寺には鐘楼脇に「浮舟古跡」と刻まれた石碑が建っている。
寛保年間(約250年前)に存在していた「浮舟社」が撤去された際に同一場所に建てられたのがこの石碑だとされる。浮舟社のご本尊浮舟観音は三室戸寺に移され「浮舟念持仏」として守り伝えれているという。
「浮舟」石碑説明板
休日のためか、多くの外国人も含めて大勢の参拝客が訪れていた。
静寂に包まれた写真…はダメだったが、この日のお寺の雰囲気を並べてみます。
山門
西国十番三室戸寺の碑
本堂への石段:鉢植えアジサイが敷き詰められている
普段の石段:参考までに…
国宝・本堂
鐘楼と五重塔
縁起担ぎの像
庭園
花菖蒲:境内唯一の株…?
水辺が豊かな境内なのでもっと花菖蒲で埋め尽くされないモノか…
ハスのつぼみ
良く探してみたが、この蕾が一番花になりそう…
お目当ての、肝心のアジサイは………
多種多様なアジサイが咲いていた…
が境内全体で見れば…
⇩
色付き始めたアジサイ
広大なアジサイ園全体で見れば、開花状況はイマイチ…
ちょっと早過ぎたみたい…
見頃は6月下旬…だろうなぁ。
静寂な雰囲気での寺社参拝が好きだけど、それにしてもこの日は訪れた人がとても多かった…
先祖返り種か? 咲き始めた一株三色咲きの盆栽サツキ
6月の梅雨期の季節を迎えて、樹齢約半世紀…ほどの盆栽仕立てのサツキが、日々、花数を増しててきました。
樹高は低く、左右水平に枝を広げた姿は見応えタップリ…と自画自賛です。
この鉢植えサツキは、長年に渡り、私のガーデニング歴を共に歩んできた思いで深い一株です。
あの頃は、手当たり次第に何でも育てたがっていた”お年頃”だったので、鉢植えサツキも10鉢を超えていたっけ…
挿し木で根付いたヒラドツツジは地植えし、石垣の法面を利用した懸崖仕立てで育てていて、今では、その高低差が約4mほどに育っています。
このサツキもそんな若かりし頃の思い出を刻んだ一株です。
あの頃のサツキは大半がいつの間にか姿を消し、残っているのはこの一鉢だけ…
しばらくはサツキへの関心が薄れ、枯らさない程度の手入れの時期が続いていましたが、ある年、止むなく鉢サイズアップの植え替え以降に再度手入れに熱が入り始めました。
実はこの一株、ちょっと珍しい咲き方なんです。
何が…って?
花の色…です。
一株に、白色、桃色、赤色という一株三色咲きなんです。
不思議…でしょ?
「先祖返り」という現象かナと思っています。
植物の世界では、人工授粉や遺伝子操作、細胞培養等を人為的に行なって新品種作出を行なっていますよね。
両親株それぞれの特性を受け継いだ新交配種が遺伝子的に固定されていれば新品種誕生…です。
でも、交配種が生育中に何らかの刺激を受けて、特定の枝や花等に交配親や先祖の特性が部分的に突然現れる現象が先祖返り…
この株の、そんな珍しい花姿を撮って見ました。
【 樹姿 】
一株に、三色の花が咲いています。
これからも、日々もっと花数を増やしてくれるでしょう…
【 花色 】
咲いた花の色は、赤色、桃色、白色の三色です。
枝ごとに異なった花色の花を咲かせています。
ご参考までに…
(ラストまでご一読いただいた方への御礼方々…)
サツキを取り上げたついでに、ツツジとサツキの主な相違点を対比し纏めてみました。
< ツツジとサツキの相違点 >
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比較点 ツツジ サツキ
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特性 常緑低木(≦2~4m) 常緑低木(≦1.5m)
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花:大きさ 大(約6cm) 小(約4cm)
花:雄蕊数 5~10本 5本
花:咲き方 一斉に咲く ポツリポツリと咲く
花:開花期 4~5月 5~6月
葉:大きさ 大(約4~6cm) 小(約2~4cm)
葉:表面 柔らかい毛がある 光沢がある
葉:硬さ 柔らかめ 硬め
生長:新葉と開花 新葉の伸びてから開花 新葉が伸びる前に咲く
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人体の不思議:神様が創ったヒトの構造と機能
神様が緻密に造り上げたであろう似て非なる男女の差…
ヒトの身体について、男女の差がらみで面白そうな数字・器質・形状などを、自己判断基準でピックアップしてみた。 (記述順はランダムで、特に意味はなし)
④ 陰嚢・陰唇:
陰茎先端部等、排尿期の先端部は大陰唇、小陰唇の二つに分かれている。
白色脂肪組織は生後約半年辺りまでが最大.その後体格の成長につれて次第に縮小し、成人では赤ん坊の約1/3ほどに縮小とか…
白色脂肪組織は、生後約半年辺りまでが最大で、その後体格の成長につれて次第に縮小し、成人では赤ん坊の約1/3ほどにまで縮小とか… ←大人よりも大きい組織
e. 安産への工夫
二足歩行のヒトは『小さく産まれて、大きく育つ』という特徴がある。
※頭蓋骨:ヒトの頭部は、重要な知恵の塊「脳」をガードするために数個の断片が組み合わさった球形の頭蓋骨で保護されている。
大きいヒトの頭部は、出産の際には安産の妨げになりやすく、神様は一計を案じた。
即ち、胎児期には頭蓋骨の各断片に隙間を保ち、産道通過時に受ける頭部への圧力を頭蓋骨の変形という妙手で切り抜けた。誕生後、頭蓋骨の隙間は成長につれて密着し、脳の強固なガード装置となる。
※肩: 幅広の肩は、二足歩行の安定化に重要な役割を果たすが、狭い産道を抜け出すには支障を生ずるので、神様は一計を案じた。
即ち、鎖骨の成長速度を胎児期から出生直前にかけての胎児期に減速し、出生後に加速している、という。肩幅が狭い状態で産道を通過させるという安産のための神様の工夫だ。 (京大理学研究科)
*記憶情報は、若い年代の初期情報ほど大脳皮質の深層に、最近の情報ほど表層に刻まれ、表層の記憶情報ほど消失しやすい、とされるが…
アタマの善し悪しは、この辺りの構造がいささか違っているのかも…
人体の不思議:神様が創った男女の特徴と差
神様が緻密に造り上げた男性と女性…
両者は、外見的には実によく似ている…
男女間で、どこが、どのように、どの程度、異なるのか…
種の保存に適した胸部や陰部は確かに差が歴然だが、他には…?
しっかりと見比べると見えてくる、男女の差…
神様は、何故に男女に微妙で繊細な差を設けたのか…
これまでにメモってきた諸々の内容を男女差という視点で整理して、男性と女性の主な特徴を列記してみた。
6)安産への工夫:
二足歩行のヒトは『小さく産まれて、大きく育つ』という特徴がある。
*頭蓋骨:
ヒトの頭部は、重要な知恵の塊「脳」をガードするために数個の断片が組み合わさった球形の頭蓋骨で保護されている。
大きいヒトの頭部は、出産の際には安産の妨げになりやすく、神様は一計を案じた。
胎児期には頭蓋骨の各断片に隙間を保ち、産道通過時に受ける頭部への圧力を頭蓋骨の変形という妙手で切り抜けた。誕生後、頭蓋骨の隙間は成長につれて密着し、脳の強固なガード装置となる。
*肩:
幅広の肩は、二足歩行の安定化に重要な役割を果たすが、狭い産道を抜け出すには支障を生ずるので、神様は一計を案じた。
胎児期に、鎖骨の成長速度が胎児期から出生直前にかけて減速し、出生後に再加速している、という。
肩幅が狭い状態で産道を通過させるという安産のための神様の工夫だ。
(京大理学研究科)
1.骨格
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体内脂肪 男性 女性
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近年は、ジェンダー論が声高に議論される時代になってきた。
だが、性とは何ぞや、生殖とは何ぞや、生理機能とは何ぞや、人体の構造とは…等々を正しく理解しての主張であるかどうかがあやふやな意見も少なからず耳にする。
聞く側としては、違和感、不快感…を抱くだけ…
正しい豊富な知識を土台にして熟慮して練り上げた意見を戦わせて欲しいものだ。
この世に男と女の両性が存在する限り、存在する根本的な両性の差異を無視して、完全にすべてを同一視すれば、或いは、一部だけを無理矢理に同化させようとすれば、他者に違和感を与えるだけで、他方の性に我慢を強制するリスクがあり、歪んだジェンダー論を押し付けるリスクがある。
列記したこれらの明白な本来の男女の相違の存在を理解し、他方では性別的特徴が弱い少数集団の存在を認識しつつ、これらを前提に、ジェンダー論が正しい方向性で進化することを願いながら、神様が設計した精密な人体を見詰めたいもの…
呟き:「結婚」の類意語(新語)導入は、社会的混乱の回避策になる?
『結婚』と『婚姻』とは同意語のようだが、学術的、法概念的には『婚姻』が主体的に用いられているようだ。
意味的には、『結婚』とは”男女間の配偶関係の締結”を意味し、『婚姻』とは”男女間の配偶関係の締結”に加えて”配偶関係の状態”も含まれるらしい。
近年、従来から意味する『結婚』ではないが、類似形態故に「結婚」という概念に包括を…と願う動きが活発化し、社会に混乱を招いている。
主たる原因は明白だ。新たな形態を意味する「新語」が存在しないが故に既存語に包含させようとすることにある。不自然さ故の正当な異論に対しても、批判は「人権」抑圧だとの反論を招きかねず、止むなく異論を胸に納める場合も多々あろう。
不可解な世になってきたものだ…
明治の人々は、洪水のように次々と押し寄せる外国語に日本語訳の新語を造ってきた。
現代の国語学者や各分野の専門家諸氏はなぜ傍観者を決め込んでいるのだろうか。
外来語には新漢字表記を常識化させたいものだ。
「結婚」、「性」についても混乱が生じている。
凡人ながらも社会の混乱や戸惑いを整理しつつ考えてみた。
1.異性同士の「結婚」
(1)生命の営み
この世に生きる生き物の大半は、男(雄)と女(雌)という二つの異なる性のいずれかを有する。
万物創造の神様設計図による創造の証か、ダーウィンの進化論による結果か、確かに二つの性が存在する。
二つの性の営みにより、古来より、仲間の生命が脈々と受け繋がれてきた結果が現在の姿である。
(2)「結婚」に対する現在の理解
人間社会では、生命を受け継ぐ証として、社会は「結婚」という形式を受け入れてきた。
古来より、「結婚」とは、男性と女性との一組の生活共同体を意味する。
現代では、「結婚」は法の下に婚姻届を提出受理された男女の一組で、新たな義務と権利が生じる。
結果、通常なら、女性は双方の遺伝子を受け継ぐ子供を授かる。
故に男女の結婚は、子孫を残すという人類の永続的繁栄に直結する。
言うならば、「人類繁栄推進論者の証」ともいえようか。
2.「結婚」からの逸脱
近年、男女間の「結婚」とは異なる、新たな組合わせの一組が、従来の「結婚」と社会的にも同一視を…と主張する人々の存在で、「結婚」の定義が揺れている。
(1)現状への波乱要因
これまでに広く社会に浸透していた「結婚」の概念とは異なる新たな『男性同士』、『女性同士』の”結婚”らしき新たな生活形態の対応についてである。
このような似て非なる事象に、補足説明無くして正確に意味を伝達可能な”単語”が存在せず、近似する状況故に既存語(=結婚)を当てはめて既存語の定義拡大を図ろうとし、この考え方にはこれまでの社会システムに歪みを伴う。
また、この新たな組み合わせは既存社会構成の要因では無く、違和感なしでの既存社会体制への新たな取り込みとは次元が異なる。
現代の法は、「結婚」という節目を経て成人した男女の新たな一組を法により支援しているが、従来からの社会構成では同性婚という概念がなく法整備の必要性は皆無だった。
だが、同性”婚”という新たな組合わせ一組が、社会認知、新語導入、法整備を強く要求し始めた。新たな社会構造の誕生に伴う法整備の遅れによる矛盾や公正性の是正問題の存在である。
(2)新概念の必要性
言葉とは、特定の対象や現象を指す言葉として生まれた用語であり、後年、新たな概念を強引に包含させるには深刻な混乱を来す恐れが多分にある。
故に、同性”婚”については「結婚」との混同使用は避けて、社会的に新たな体制を構築し、従来システムとの併存を図るような新たな社会システムが再整備されるべきではなかろうか。
よって、新たな概念の事象に対しては、新概念に相応しい新語を新たに造語すべきである。
以下に、新語を含む概念を包括的に図示してみた。
3.同性一組の妥当な表現は「同婚」…?
以下に示すパターンにより、換言すれば、次世代へ子孫を残せるか否かで、異性同士の組合わせは『人類繁栄推進論者』であり、同性同士の組合わせは『人類滅亡推進論者』である、とも言えようか。
だが、いずれの組み合わせでも、当該者の希望を叶えた「自己願望達成者」である、とは言えようか。
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(新語:A案)
従来からの「結婚」に類似した”新語”を導入する。
・男女の「結婚」⇒ 定義不変。
・他の組合わせ(男性”婚”、女性”婚”)
⇒ 「新語」導入で対応。 ……………(以下、新語は赤字で)
社会的混乱小か。
社会的容認態勢、法整備等の新構築が必要。
Ⅰ.性転換施術有無による男女の呼称
1)性転換施術なし
・親女性(親女)………………”戸籍性”に違和感を持つ男性
・親男性(親男)………………”戸籍性”に違和感を持つ女性
2)性転換施術あり
・擬男性(擬男)………………性転換施術後の新生”男性”(元女性)
・擬女性(擬女)………………性転換施術後の新生”女性”(元男性)
※他の候補字:誕、新、到、産…等。
Ⅱ.成人一組の呼称
1)共同日常生活あり
(1)「婚姻」の定義 ………該当用語不存在故に法整備が必須。
合婚……………………結婚+同婚 ……………婚姻形態の総称
↘①結婚………異性婚(=夫婦)…………男性と女性との婚姻(定義不変)
↘②同婚 ……… 男婚、女婚 ……………同性婚の総称
↘a.男婚……………男性同士の婚姻(=同心)
↘b.女婚……………女性同士の婚姻(=同心)
(2)子供の呼称
①自然出産児:自然妊娠・自然分娩・自然出産した「自然出生児」
②人為出産児:人工妊娠・人工分娩・人工出産した「人工出生児」
・輸子(ユシ):精子と卵子ともに遺伝的に親と一致する人工授精児
・叉子(サシ):精子又は卵子の一方が遺伝的に親と異なる人工授精児
2)婚姻と新生児の相関性
<婚姻> <子供>
「 結婚 ………………(夫婦)⇒実子……血縁有
| 輸子……人工授精子
| 叉子……人工授精子
| 養子……血縁無
①婚姻届提出….…合婚=| 「 男婚……(同心)⇒養子……血縁無
| 同婚= | 叉子……人工授精子
| | 女婚……(同心)⇒養子……血縁無
∟ ∟ 叉子……人工授精子
②婚姻届非提出……共婚(接婚)………婚姻届非提出の一組。
当人達の意識で成立する関係。
同棲 ………双方の同意で成立する共同生活形態。
婚姻関係の意識不問。
同居 ………主たる生活維持者を中心に老若男女が過ごす
共同生活形態。
下宿(寄宿)………ビジネス契約下での関係。
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(新語:B案)
「結婚」の”定義変更拡大”を広く社会に求める。
ただし、概念が大幅な変更を伴うために、社会的混乱必定か。
1.婚姻届提出 → 結婚 = 異婚 + 同婚 (男婚 or 女婚)
⇅ ⇅ ⇅
(呼称) 夫婦 同心 同心
↓ ↓ ↓
(子供)……血縁有 →→ 実子 叉子 叉子(人工授精子)
輸子 ー ー
叉子 ー ー
……血縁無 →→ 養子 養子 養子
2.婚姻届非提出 → 共婚(or 接婚)
3.単なる共同生活 → 同棲
古来より、時代と共に時代を反映しながらゆっくりと変化し続けているニッポンの国語『日本語』も、近年、多量に流入する外来語の日本語化への対応が完全に立ち遅れているようで、カタカナ表記語のオンパレード… 文体は、文章を読めるが意味不明…
日本語の”審議会”関係諸氏はどのように感じて、どのように対応しているのだろう…
近年の晩婚化、婚姻、人工授精、性転換施術、環境汚染…等々で人間社会の構成もヒトという種の保存法則も一層多様化し、複雑化してきた。
だが社会システムの対応が遅れ気味のようで、これまでの社会的観念では対応できない事例への新たな法整備を含めて、ここに一案としての私案を提示してみた。
今後の議論の叩き台にはなるだろう…
ここで、議論を深める上で忘れてはならないのが生物学的現象である。
ヒトも動物。特に生殖行為では動物は本能で行動するが、ヒトは理性下に行動するために、近年は晩婚化、高齢出産の傾向にある。ところが卵子も精子も高齢化に伴って健常性が低下し、健常児出産確率低下リスクが高まる点であろう。成長につれて誕生性への違和感が増す人達との因果関係も解明が待たれよう。
社会的な混乱・困惑を解消するためにも、これを機に議論が活発化することを期待したい。
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(新語:婚姻に至らない性的指向)
「LGBT」
※ LGBT:レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)の性的指向3つと、身体の性と自認する性の同一性に違和感を有するトランスジェンダー(Transgender)の英字頭文字を並べた、性的多様性を有する集団を意味する用語。
他にも、幾つかの異なる表現が存在する。
L、G、B自体も、定義が流動的で、的確な用語として定まっていないようである。
これらの自己の性的認識が多数の一般的な認識と異なる少数者を正確に表現する「新語」が必要と考えられるが、「婚姻」とは少々異質な分野となるので、ここでは割愛する。
別の機会に、議論を深めて、新たな漢字表記の適切な日本語が誕生すれば幸いである。
呟き:原発OK? 汚染水海中投棄OK? 自然界の状態はどうなってる…?
原発稼働問題、放射性汚染物廃棄問題…
まるでエンドレスのように何年も繰り返されているこの問題…
賛成の方、その根拠は…?
反対の方、その根拠は…?
賛否を考える前に、先ずは自然界の放射性物質の事実を知っておくべきでは…?
比較的身近な項目について整理してみた。
自然界に存在する天然の元素は92種類。放射線を発する同位元素も多い。
放射性元素が放出する放射線と半減するまでの期間を下表に示した。
...............................................................................................................................................................................
...............................................................................................................................................................................
トリウム232 α β γ 141億年
ウラン238 α β γ 45億年
カリウム40 β γ 13億年
ウラン235 ? 7億年
プルトニウム239 α γ 2.4万年
炭素14 β 5700年
セシウム137 β γ 30年
ストロンチウム90 β 28.8年
トリチウム β 12.3年
コバルト60 β γ 5.3年
セシウウ134 β γ 2.1年
ヨウ素131 β γ 8日
ラドン222 α γ 3.8日
タリウム201 ? 73時間
ナトリウム24 β γ 15時間
テクネチウム99 ? 6時間
...............................................................................................................................................................................
核爆発で生じるプルトニウム239の量が半減するのは24,000年後となる。
ストロンチウム90では28.8年後に、トリチウムは12.3年後に半減する。
例えば、放射性ウラン238が放射線を出さない安定元素の鉛206に減衰するまでの間に、多くの放射性元素に変化する。安定元素までの減衰反応時間は宇宙誕生からの経過時間の約1/3に匹敵する。
〘放射性 「ウラン238」 ⇒ ⇒ ⇒ 安定元素 「鉛206」の自然崩壊と崩壊時間〙
ウラン238(半減期44.7億年)⇒ トリウム234(24.1日) ⇒ <プロトアクチウム>
⇒ ウラン234(24.6万年 )⇒ トリウム230(7.5万年)⇒ ラジウム226(1600年)
⇒ ラドン222(3.8 日)
⇒ ポロニウム218(約3 分) ⇒ アスタチン218(1.5秒)
⇩ ⇩
鉛214(約27 分) ⇒ ビスマス214(約20 分)⇒ タリウム210(1.3分)
⇩ ⇩
ポロニウム214(約1.6× 10-4 秒) ⇒ 鉛210(約22 年 )⇘
⇩ ビスマス210(5 日 )
タリウム206(4.2分) ⇐ 水銀206(8.2分) ⇩
⇩ ポロニウム210(約138 日)
⇩ ⇩
↳ 鉛206(安定) ↲
3)当初量が1%未満に減少するまでに必要な半減期の回数
当初量=100 → ①50 → ②25 → ③12.5 → ④6.25 → ⑤3.125 → ⑥1.5625 → ⑦0.78125
※即ち、半減期の7倍の時間経過で当初量の1%未満に減少する。
つまり、半減期の7倍以上の時間経過で、当初量が1%以下にまで減少する。
例えば、トリチウム(半減期:12.3年)は、約86年後に現在量の1%未満に減少する。
ここで大切な点は、放射線量が半減する「半減期」の長短ではなく、放射線量が自然界レベル以下にまで減衰するまでの「期間」である。
広島への原爆投下、長崎への水爆投下は1945年であり、ビキニ環礁等で20回以上も繰り返された原水爆実験は1946~1958年だった。その後、現在までの時間経過は78~65年である。人体への無害化減衰期間には到底及ばず、自然界に放出された放射性元素の大半は気流や水流、風等の影響を受けながらどこかに滞留、沈着しているハズ…
2.自然界のからの被曝放射線量
同じ地球上であっても、地域により自然界から浴びる放射線量は異なっている。
1)日本 (単位:mSv)
・年間平均…………………………………… 2.1 ⇔ 自然界から浴びる放射線量
(内訳)宇宙から………………… 0.3
空気中ラドンから……0.48
食物から………………… 0.99
大地から………………… 0.33
・参考 (単位:mSv)
世界平均(年間)……………………………………………………… 2.4
航空機搭乗中(東京⇔ニューヨーク;往復)……………0.11~0.16
人工放射線量:胸部CTスキャン(1回)……………… 2.4~12.9
2)1時間当りの自然被曝線量 (単位:μSv/時)
国際宇宙ステーション内…………………………20.8~41.6 ⇐ 多い
航空機搭乗中(東京⇔ニューヨーク)………7.4
ケララ(インド)……………………………………… 1.05
三朝温泉…………………………………………………… 0.11
富士山頂…………………………………………………… 0.10
岐阜県…………………………………………………………0.057~0.110
東京都…………………………………………………………0.028~0.079
3)大地から受ける放射線
※放射線が高い地域は、土壌中にラジウム、トリウム、ウラン等の放射性物質が多く含まれているため。
______________________________________
nGray/時 mSv/時
______________________________________
ラムサール イラン 765 4.7
オルビエート イタリア 560 3.4
陽江 中国 370 2.3
:
:
日本 50.9 0.3
<最高地(岐阜)と最低値(神奈川)と差は0.4mSv/年>
______________________________________
4)日本在住者の自然被ばく線量(mSv/年)
____________________________________________________________________________________________
*外部被爆
宇宙線 0.3
大地放射線 0.33
*内部被爆(吸入摂取)
ラドン222 (屋内外) 0.37
ラドン220(トロン)(屋内外) 0.09
喫煙(鉛210、ボロニウム210等) 0.01
その他(ウラン等) 0.006
*内部被爆(経口摂取)
主に鉛210、ボロニウム210 0.80
トリチウム 0.0000082
炭素14 0.01
カリウム40 0.18
____________________________________________________________________________________________
合計 2.1
ラドン温泉の入浴経験って多くの方が経験済みかと… 実は入浴中、呼吸する間に放射性ラドンを吸入していたンです。
※ ウラン系列:
(土中)ウラン233 ⇒ ラジウム226 ⇒ ラドン222……(空中)半減期3.8日
⇩
吸入
※ トリウム系列: ⇧
(土中)トリウム232 ⇒ ラジウム224 ⇒ ラドン220……(空中)半減期約55秒
6)体内に存在する放射性物質
食事中にも、放射性同位体を食べ物の構成成分の一つとして胃袋に入れている。
※ 種類:
ボロニウム213、 ボロニウム214 トリチウム 他
※ 放射性カリウム40:
生物に必要なカリウム元素は、総カリウム量の0.01%がβ線とγ線を放出する放射性カリウム40である。
※ 水素:
水素同位体元素は、安定同位体の「水素」、重い「重水素」、放射性の「トリチウム」があり、水に含まれるトリチウムの含有量は、日本全国平均で、約1Bq/㍑とされる。
3.放射性物質の処分問題
自然界における天然の放射性物質について身近な項目を整理してみた。
一瞬で消滅するほど短時間の核種もあれば、地球時間に匹敵するほど半永久的に長命な核種もある…
原発由来の放射性汚染水から除去不可能なトリチウム汚染水の海中投棄の妥当性が議論されているが、自然界でのトリチウム含有率、自然減衰、海水による希釈率や拡散等々は重要な判断材料か…
放射性汚染物の廃棄処分方法を検討するには、放射性元素の自然減衰期間とそれに見合った廃棄場所の長期的な地盤安定性が重要であろう。
上述のように、放射線量が1%未満に減少するには半減期の7倍の時間が必要だが、大陸が移動、衝突、消滅、隆起を繰り返すほどに長い時間であり、対応する期間の間も安定な地盤はこの地球上に存在しない。
つまり、地球上には長い半減期の核種を廃棄処分できるような安定した地盤の捨て場所が存在しないのである。
諸懸念を解消するために待たれるのは、放射性元素の安定元素への質量変換技術の確率であろう。
だが、どこまで検討が進んでいるのやら…
この技術開発が不可能なら、核弾頭や原発核燃料、汚染廃棄物を、ゼッタイに打ち上げを失敗しないロケットに乗せて太陽に打ち込むしか方法がないかも…
放射性汚染物の廃棄処理問題は、難問中の難問…
放射性元素の、このような自然の動きを知ると、人それぞれに多様な受け止め方がおありかと…
※<主な参考資料> ………… 科学の進歩に伴い、情報の陳腐化もあり得る。 …………
・環境省(https://www.env.go.jp/chemi/rhm/kisoshiryo/attach/201510mat1s-01-6.pdf#search=%27%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%87%8F%27)
・国連科学委員会(UNSCEAR)2008年報告、 原子力安全研究協会「新生活環境放射線(平成23年(2011年))」、 ICRP103、 他
・JAXA宇宙ステーションきぼう広報・情報センターサイト「放射線被ばく管理」2013、 放射線医学総合研究所ホームページ「航路線量計算システム(JISCARD)」、 放射線医学総合研究所ホームページ「環境中の空間ガンマ線線量調査」、 古野. 岡山大学温泉研究所報告. 51号. p.25-33. 1981、 原子力規制委員会放射線モニタリング情報(モニタリングポストの過去の平常値の範囲)
・市民放射能測定データサイト みんなのデータサイト「放射能の基礎知識」
・
・
呟き:鉄道廃線是非、最優先検討課題とは?
<現状は…>
最近、JR鉄道網の一部廃線是非が議論されている。
廃線対象候補路線は、利用者数が少ない過疎地域の赤字路線…
そのボーダーライン基準は、「利用者1000人/km/日」辺りのようだ。
加えて、幾つかの除外基準も検討される由。
鉄道会社の言い分は、一日の利用者数が非常に少なく、多くはバス路線で代替可能であること、恒常的な赤字路線が経営上の重荷となり、耐えられそうにないこと、のようだ。
関係地域では、廃止されると不便だ!、困る!…との声が上がってくる。当然だろう。
<疑問が…>
★疑問:
はたしてこのようなソロバン勘定的な観点で鉄路廃線是非の議論を進めてもいいのだろうか…?
日本国という国家的な立場から眺めれば、もっと基本的で重要な存在価値観があるのでは無かろうか。
★存在意義:
鉄道は、単純に経済面からの損得勘定からだけで存在しているのだろうか。
鉄道は、唯一無二の大量輸送手段である。
★存在価値:
故に、鉄道は、単なる損得だけのソロバン勘定だけでは必要性を判断できない、極めて重要な社会的基盤である。
日本国土の過疎地域で鉄道網が消え去ったら、その過疎地域だけにとどまらず、日本国にはどのような影響が生じるか…
そんな議論は全く聞こえてこない。
どうなってんだ、このニッポンという国は…
<諺はいう>
古来より、諺は警告する。 『備えあれば 憂いなし』と…
我が日本が「平和国家 日本」を標榜して、平和路線を歩んでいこうとしても、外国には外国の利益優先の方針があり、諸外国が日本に同調するという保証は全くない。
外国とのお付き合いには、常に、性善説は全く存在しない、自己利益追求が基本だ。
外国との見解の相違、意見対立は日常茶飯事と肝に銘じておくべきだ。
いつ、外的環境が豹変してもおかしくはない。如何なる場合も常に備えを怠らずだ。
世界的には、過去にあった似たような事例が教訓だ。
<非常事態勃発すれば…>
備えとは…
ある日、突然、ミサイルが飛来したり、敵兵が上陸したり…もあり得る可能性だ。
日本は、国土防衛のため、直ちに反撃せざるを得ない。
またある日には、突如壊滅的な天変地異に襲われるかも知れない。
即座の人命救助や復興への足場がために迫られるだろう。
そこで必要とされるのが、必要資機材・防衛装備・人員の緊急大量補給路だ。
鉄道網は、平和時には利用者、貨物の便利な輸送手段であるが、非常時には重要な物資や人員の補給網となり得る。
極めて重要な国防基幹と認識すべきであろう。
ここで重要なのが全ての鉄道網が繋がっていること。迂回路の存在が非常時には特に重要な役割を果たせる。
即ち、平和時と非常時で異なる役割を有するのが鉄道網である。
<鉄道網廃止議論の前に議論を…>
過疎地を走る赤字鉄道網の存廃を議論する前に、日本国の安全性確保上の重要性がどの程度かを評価すべきでは無かろうか。
廃止対象候補鉄道路線が、国家非常時における大量補給路の役割をどの程度果たし得るかどうか…
鉄道廃止が、将来の日本国家防衛上、致命的な影響を及ぼしては本末転倒、言語道断であろう。
鉄道網廃止云々の議論は、先ずは、国防、安保に深く関わる識者も交えながら、コレまでとは異なる、日本国家存亡というより高所からの迂回路を保った鉄道網の存在意義に関わる議論を深めることが将来の日本国にとって有益ではなかろうか。
廃止候補赤字路線の国益面からの存続に、”公共益負担協力金”的な国民負担の是非も議論の対象となり得るだろう。
願わくば、このような声が聞こえてくるような日本でありたいものだ。
なぜこのような観点からの議論が湧き上がらないのだろうか…
国土防衛、国土保全は誰かがしてくれること…と捉えているなら、日本国民として極めて不幸な事態だ…
摩訶不思議な国ニッポン…
『備えあれば 憂いなし』
『後悔 先に立たず』
今一度、噛み締めたいものだ、この古からの諺の意味を…
これが国益優先… 未来の平和で豊かな日本を維持するひとつの確かな道…
呟き:カタカナ語止めて、漢字新語で論じよう
世の中には、いろいろと憂うべきコトがワンサとあるが…
ホンの少々、見方をずらせると、新たに見えてくるモノがある。
例えば身近な日本語…
なぜだか、最近は特に、カタカナ表記の外来語記述がやたらに多くなってきた。
新聞もテレビもカタカナ表記の言葉が溢れている…
読むのは簡単だけど意味不明…なカタカナ言葉の氾濫…
日本語記述なのに日本語らしくない、カタカナ表記が多い日本語文章が蔓延中…
なぜこんなご時世になったのやら…
いつ頃からこんな社会になったのやら…
漢字交じりの日本語は語彙も豊富で、文字自体にも情感が漂い、自然描写に優れ、表現力豊かな日本語だ。
カタカナ語にはそれ自体に意味が無く味気ない文字の羅列…
新たな外来語を、新たな日本語に造語して、漢字交じりの情感豊かな日本語で表現したいもの…
それを妨げているのはどこの誰だ…?
どこのどんな組織だ?
真は何…?
―――― 極力、理解困難なカタカナ語表現を避けよう ――――
<始めに>
目まぐるしく変貌する社会の諸現象を、立場を変えて、視点を変えて、論点を変えて、立ち位置を変えて…眺めると、全く異なった姿に気付く場合もある。
いずこの国の、いずこの言葉も、その時代を反映した全く新しい概念や事象が生じた時、それを的確に表現し伝達可能な新語を造語してきた。その積み重ねの結果が夫々の言葉の現代語である。
日本語も然り。
古来より、その時々の時代を反映し、新たの事象には新たな造語を加えながら、時代と共に徐々に変化している日本語は語彙が豊富で情感豊かな言語だが、最近は時々違和感を覚える場合があり、危惧させられる。
例えば…
最近は、文字にも、言葉にも、やたらとカタカナ表記語が特に増えてきたナ…と。
それも、日本語を話す人々に意味が周知されているとは思われない外来語が、安易にカタカナ表記すれば意味が伝わる日本語になったと思い込んで、古来からの日本語に混じり込ませている。
発信者が意図するカタカナ表記語の”意味”を、不特定の読み手が新しいカタカナ語を、発信者と同じように正しく”理解”できているのだろうか…との懸念も感じつつ、最近の日本語を、別角度から改めて見詰め直してみた。
古来より先人達は、お互いの意思疎通を深めるために、社会や文化の変化に対応して新たな言葉を作り上げてきた。時代を反映した新語の登場、時代にそぐわなくなり使われなくなった死語…、それらの積み重ねで今の言語が生きている。
社会が新たに変化したり、自然界で新たに発見・発明されても、それらが既存の言葉に合致しない場合、多くは意味合いが近似した既存の言葉を当てはめて表現しようとする場合が少なくない。既存語の意味拡大である。
だが他方では、先人達は、それまでに存在しなかった事象に対して漢字表記の「新語」を造語して新事象に充てたという事例も又少なくない。
<新語の造語>
社会が大きく変動した「文明開化」の明治維新前後の時期は、新語の造語・普及はどのような社会システムが働いたのだろう…
例えば、医学領域の「解体新書」は、日本語表記への和訳が顕著だと感じる。
数多の新知見に接し、知識欲が高まり、細部の識別に迫られて、五臓六腑の大まかな部位・名称だけではなく、人の身体の細部まで多種の和訳(漢字)で定義した。
現在では「筋肉」だけでも、平滑筋、横紋筋、括約筋、輪状筋、大胸筋、三角筋、棘下筋、広背筋、大臀筋、腓腹筋…等と識別され、「血管」、「神経」、「内臓」等も多様な細部の部位まで全てが漢字表記された。学問の顕著な進展により、タマには「ランゲルハンス島」のような例外的なカタカナ表記部位もあるが…
また、新たな物体の出現すると、
例えば「火縄銃」の時代に「鉄砲伝来」で、用途や形状が似た銃器類を、鉄砲、大筒、大砲、小銃、短銃、機関銃、猟銃…と新たな漢字を当てはめて識別した。
「乗り物」では、飛行機、列車、汽車、電車、自動車…という新語を充てた。
だが、ジェット機、ヘリコプター、トロッコ、バス、トラック、タクシー…等はカタカナ表記のまま…
また、形が見えなくても、例えば「電気」分野では、電波、短波、無線、放送、信号、発(受)信、電信、電話…等の漢字表記の言葉が使われた。
だが、ラジオ(ラヂオ)、テレビジョン、ファックスは漢字表記をサボってきた。パーソナルコンピュータ(パソコン)、スマホ、SNS、ネット、ウェブ…等も漢字化断念組か…
電化製品では、冷蔵庫、冷凍庫、扇風機、空調機の漢字があっても、エアコン、レンジ、トースター、ミキサー、アイロン…等はカタカナ表記のまま…
石油、灯油、軽油、重油は漢字だが、ガソリン、ガスはカタカナ…
「印刷」対「プリント」はいい勝負か…
どうも、最近の製品や手段等なるほど、新外来語の日本語化を手抜きしてカタカナ表記のその場凌ぎの繰り返しで済ませている風潮を感じる。
<問題点…>
漢字文化の中国は、外来語や新事象にも全てを漢字表記せざるを得ないが、平仮名やカタカナ表記も可能な日本語は、社会の変化が目まぐるしい現代では、現地語発音を安易に表現可能なカタカナを使って現地語をカタカナ表記へ傾く傾向が強いようだ。
最近は、このような安易な風潮が増してきたのだろうか…
外来語の漢字表記への努力を諦めたか最近の世情に迎合したか、外国語の安易なカタカナ表記を容認するかのような現代社会の奇妙な雰囲気…
時代が進み、新たなモノや環境に囲まれた世になれば、カタカナ語の羅列を助詞と助動詞で繋いだだけの、カタカナだらけの奇妙な日本語文化が通常の社会になっているのだろうか…
そういえば、時代にマッチした、必要な新語の造語について、検討する機関が存在しないようだ。
新事象や新外来語の、漢字表記による日本語化への造語・翻訳作業を専門的に司るような社会システムが皆無のままだったっけ…
これを、誰も指摘しない現代社会システム… これが問題か…
故に、日本語化が未了の新語については、外来語のカタカナ表記とともに漢字案併記化が初期使用者の必須義務化となる社会であるべきかと… このままでは将来の日本語は外来語のカタカナ表記語を「てにをは」の助詞で結ぶだけになりそう…
漢字表記の利点は、文字数の減少、羅列文字に目視的にも意味を認識できることである。
カタカナ表記語は、外来語の意味を知っていれば、全体を読み切って初めてカタカナ語の意味を認識するが、文章自体は無味である。読者が外来語の意味を知らなければ、文章は読めても意味不明な日本語文となろう。
<現代では…>
そんな社会的容認雰囲気に甘えてか、最近は、複数の外国語をそのままカタカナで長々と表現する言葉も多く耳にするようになってきた。
例えば、”ウェディング ドレス”、”スタンディング オベーション(standing ovation)”、”アウトレット モール(outlet mall)”、”ソーシャル ディスタンス(social distance)、”セクシャル ハラスメント(sexual harassment)”、ナンバープレート(number plate)、ドラッグストア(drag store)…等々。
一字一字に意味を有する漢字なのに、漢字表記の新語があればもっと簡潔に表現できるのに、漢字表記の該当語が存在しないが故に、ダラダラと多数の文字が必要なカタカナ語に、括弧書き脚注を付けて長文化してでも意味伝達のために補足する事例も多々見受ける。
カタカナ表記は無味乾燥な表記法であり、文字数が極端に増える。
カタカナ表記事象の本来の意味を知らなければ、カタカナでは読めても全く意味が伝わらない。つまり、元の外来語の意味を知る者だけが理解できるカタカナ混じりの日本語になる。
漢字表記なら、言語の意味を知らずとも、漢字の一語一語が持つ意味と重ねるとある程度の概念を掴めたり、文章の短文化という利点もある。
漢字混じりの日本語の優れた特徴は、文字数削減や言葉に意味を持たせるという点であろう。
だが、安易に多用するカタカナ語、その意図は何だろうか…
博学者っぽい? 格好いい? スマートっぽい? 同義語の日本語が無い? 正確に表記したい? 簡単だから?
本来の言語は外国語であり、読み手の大半は意味不明と感じる言葉だ。
カタカナ語の事象が現代の生活に必要で、同義語の日本語が存在しなければ、新たに造語すべきであろう。
そんな原則も又存在しないし、社会的習慣もないし、漢字化への造語検討部署も存在しない。
時代にマッチした新語の造語、その適切性を審議する部署、それらに携わる人材や組織は一体どこの誰なんだろう…?
それとも、現代社会は、外来語はすべてカタカナ表記で不都合無く対応できていると見なしているのだろうか。
必然なのに、問題点は先送り… それを社会は許容しているかのよう…
少なくとも、初期使用の個人が漢字化の例示語を併記する習慣の社会でありたいモノ…
提案語が社会に受け入れられ始めたら徐々に集約化され、定着していくだろう。
<例えば家族観…>
では、最近の話題で具体的に考えてみよう。
「結婚」という概念にも、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字の組合わせ)が議論に加わって、複雑化してきた。
だが、ホルモン分泌機能が絡む問題は多様な影響因子の存在が指摘されるが、ここでは論点が異なるので触れない。LGBTの認知度が高まり、社会システムとの軋轢(アツレキ)が生じ始めてくると、既存の日本語での対応力では限界が垣間見えてくるだろう。
★既存語の「結婚」に含まれる意味
言葉は目にする事象に対して後から相応しい言葉を造語してきた。
自然界の動物の行為同様に、いつの頃からか、ヒトも社会から認知された異性者同士が新たな生活を共に営む形態と理解されてきたし、その状態に「結婚」という用語を造語した。
ヒトもまた動物なので、その延長線上の生殖行為により、次世代を担うべき新たな生命の誕生があり、家族・種の繁栄に努めてきた。
同様な状態であっても、動物に対しては「つがい」という用語を当てた。
この生命の世代間サイクルは、何も人間固有の現象ではなく、植物や動物の世界でも同様で、生命維持への当然の行為と言えよう。
人間社会はそれを当然の行為として受け入れ、人類は繁栄を遂げてきた。
古来より繰り返されてきたこれらの平均的な人々は、言うならば、「人類繁栄推進論者」か。
<指摘…>
★いわゆる「同性婚」について
だが近年、個人の自由尊重、人権尊重という概念が広く世間に受け入れられ始めてくると、新たな問題点が見えてくる場合がある。
これまで長く使われてきた「結婚」という概念には該当しがたい事例である。
最近よく見聞するようになてきた「同性同士」の組み合わせの呼称は社会認知度が低く、適切な表現語が無く、何かと雑音が多くなってきた。
当事者や関連者の一部には、「同性同士」にも「結婚」の意味を持たせるべしと主張し始めている。
だが、言葉には明確な定義がある。言葉が有する意味を安易に変更すれば社会の混乱を招くだろうし、意味を拡大解釈して曖昧にすることは避けるべきである。
現代社会で無視し得ないほどのその存在感が増したと思える状況なら、結婚類似の「同性同士」の新たな組合わせにはその意味を持った新語を造語すべきである。その上で、新語で新たな法的整備を進めるべきであろう。
他人同士の大人が喜怒哀楽、寝食を共にしながら共同生活する意味を有する「婚」を使う場合を例示してみた。
「同婚」、「均婚」、「接婚」、「合婚」、「似婚」、「類婚」、「融婚」…。
さらに狭義では、「男婚」、「女婚」…等。
当事者に性転換施術の有無が加われば、さらに慎重な合議が必要になるかも…
現存する類意語の「同居」はさらに広い意味が含まれるので適切でないだろう。
さらに、諸般の事情で婚姻届を出さない「同居婚」も存在する。
この問題に、どこの誰が音頭をとり、世論を動かすのだろうか。
国語学者、国語審議担当機関は、このような時代の流れへの取り組みを回避したままだ。
故に、「男性同士」、「女性同士」という新たな異質の組み合わせを望む人たちは、社会システムでの「結婚」との同格化を願って、無理にでも「結婚」という既存概念に組み入れられるようにと行動する。その影響で周知されていた「結婚」という概念が揺らぎ始めて種々の混乱が生じ始めてきた。
だが現在の議論は、既存概念に、新概念を包含させるという、論点が異なる課題を同じ土俵上で議論する点にある。
< 日本語熟成へ… >
昔から行われてきたように、新たな概念には新たな新語の造語で対応するのが常道では無かろうか。
現代社会は、何も対応できないほど硬直した無能な社会構造なのだろうか。
このような類いの議論すら起こらない、実に奇妙な現代社会…のようだ。
新たな事象や新外来語には、提案を兼ねた新語を併記することを常識化させよう。
その後、生まれた複数の新語を集約し、新概念を定着させる方向性が常識化してくればカタカナ語だらけの日本語の混乱という将来への懸念が薄らぐようになるだろう。
そのような世論形成が望まれる。
諸外国では、外来語を自国語で表現しているのだろうか…
宇宙時間:100年が0.2秒! 138億年を1年間に圧縮すると…
空想の世界のように思える宇宙の世界…
138億年前に、ビッグバンでこの宇宙が誕生 したという…
この宇宙という世界、いや空間の誕生日だ。
今仮に、
このビッグバンを1月1日の午前0時00分とし、
現在を12月31日の24:00丁度と
仮定すれば…
この間に、この大宇宙で、いつ頃、何が、どのように起こっていたのだろうか…
宇宙時間の138億年を一年間カレンダーに…、そんなコトを考えてみた人がいるらしい。
_______________________________________
圧縮宇宙時間 主な出来事
月/日 時刻
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1/1 0:00 ビッグバン(宇宙の誕生)
↓
↓
8/31 地球誕生
↓
↓
12/28(4日前) 恐竜時代(1億6000万年前)
↓
12/31 23:52 ヒト誕生
(人生100年≒0.23秒間)
⇓
⇓
24:00 丁度 今・・・
.......................................
我々人類が誕生した時期が、わずか8分前…だったそうだ。
宇宙時間スケールでは、人生100年という人の一生はわずか0.2秒間…だそうだ。
宇宙時間スケールでは、
たった0.2秒間に生じる喜怒哀楽に
一喜一憂しているのがヒト
という生き物の実態か…
さて…
人生とは何ぞや…
?
?
?
?
?
?
遙かなる宇宙から
この地球を
じぃ―っと眺められれば……
何らかの答えが
見つけられるかも…
たった一度っきりの
自分だけの
大切な人生だ……
一筆啓上:コロナ対策 それダメッ! 妙案はこれっ! どうです?
(久々の投稿…)
(※文中の表現は辛口文調で…)
流行性ウィルス疾患対するこれまでの対応がどうも的外れで、プロ集団の文殊の知恵の結晶…とは信じがたいような…
第一義的に優先して対応すべきは『ウィルス壊滅』への施策のハズ…
なのに、経済優先、社会基盤優先施策の連続では、流行性ウィルスはご健在…です。
ウィルスを撒き散らす恐れが多分にある無症状感染者が動けば、結果はウィルスの拡散蔓延…となるのは誰にでも分かるハズ…
なのに、いつまでも自由に徘徊させっ放し…
手をこまねいて、自然収束を待っているつもりか…
だとすれば、WHOが予測する新型コロナの集団免疫獲得率約60~70%に達するには、日本の人口約1億2000万人×70%≒8400万人が新型コロナの餌食になるまでじっと耐えることになる。1月下旬現在は総患者数約30万人余…
それとも、承認予定の新ワクチンの効果にすべてを託す魂胆か…
早々に、全国民対象にシロ、クロをはっきりさせなさい。
現在の確認患者数は約7万人弱なので、クロは、全国民の0.06%足らずかと…
シロの99.9%を自由放免すれば、社会は、あっという間にコロナ以前の状態に戻るハズ…
何らコロナへのダメージを与えず、何も手を打たずに、全体をコントロールしようとする短絡的思考の持ち主が親分風を吹かせていては非力な庶民は堪ったものではない…
一部に救済金との名目で現ナマをエサに時間稼ぎするだけの浅知恵の面々なのか…
批判、不平、グチだけなら誰でも簡単に言えようが、同時に前向きな対案提起は極めて少数…
プロではないが、科学的情報、特に生物系、医薬系分野への知識や理解力なら少々持ち合わせる筆者のぼやき節と、対案の妙案を併せて再掲する。
ただ、諸兄にも熟慮願いたく、敢えて論点の集約は避けながら…
(コロナ禍の早期終息を期待しつつ、以下に当サイトでも、我が拙文をそっくり転載)
流行性新型コロナウィルスが初めて確認されてから一年が過ぎた。
誰が追い込んだかこの状況に…だが誰にもお咎めなしのこの状況…流行性疾病を侮ることなかれ!何故にあやふやな限られた情報で軽々しく自己判断して動く…?故に今の現状がある…決め手はコレッ!と素人私案は抱けど、取り合えずは大いに嘆きたい…ちょっぴり 呟いてみるか…・・・――《 ぼやき節 》――・・・今回の新型コロナも、ウィルスはウィルスなので、一般的な対策の心得が通用するハズ…
なのに…流行性ウィルス対策、何を講じた?ウィルスの特性を黙殺したまま動かずただ単に特定分野の利益擁護重視の施策が続く…経済を気にしたければ先ずはウィルスの首根っこを押さえなさい!尻尾を捕まえなさい!諸々の懸案事項はその後です!この順序が大原則ワカッテルノ…?君ぃ―― あんたぁ――予見性が大事…洞察力が大事…察知力が大事…そして 実行力…(クルーズ船)発生エリアが限定されたあのクルーズ船でさえ、必須のクリーンゾーンを真っ先に設定するでもなく、右往左往の対応ぶりは烏合の衆のドタバタ劇を観ているかのようだったっけ…あれで新型ウィルスへの当局の理解度、実践力がワカリマシタ…公衆衛生面では、今後も期待するべからず、と…(教訓)国防面からは、生物テロに対する即応性が脆弱で、ニッポンは全くの無防備状態…?(発信源を抑えるべし)目に見えない宿敵コロナよりも、目に見える親友日本経済の萎縮ばかりに気を取られたか…宿敵ウィルスの姿を確認しても、その後の施策は経済優先志向の下、ウィルス撲滅策は二の次で、感染拡大リスクを帯びながらも人々の往来優遇策を並べ続けるだけ…これが間違いのもと…か?元凶は宿敵ウィルスの存在であり、壊滅施策が最優先…。生命に致命的異常がない負傷経済の救済策はウィルスの進撃に打撃を与えてから…この順序を誤れば、敵軍ウィルスの侵略域の拡大をただ傍観するだけ…結果は、案の定、実施した施策はウィルスの拡散を促し、ことごとく空振りの連続…経済的ダメージへの配慮ばかりが目立ったっけ…無傷のウィルスは全国へと広がり、人々はその猛威に震え上がっている。コロナ猛威で中断した経済活動で生じた損失には税金で補填という穴埋めでお茶を濁す…何とも不合理な税金の無駄使い…ヘマな指揮者には一切お咎めナシ…真に不可解なニッポンの実情…一般家庭の家計なら生活水準や年収、将来設計に基づいて大病や万が一に備え収入が不安定になっても耐えられるようにしっかりと貯蓄に励んでいる自助努力で…それがどうです…? 企業はホンの数ヶ月売り上げが激減すると明日にでも死にそう…と泣き言をいうそれほどに常態化しているかニッポン企業…危機管理対応の内部留保はゼロ…?なんとも脆弱…大丈夫? 社長サン…これを教訓に一年程度は自力で耐えられる危機リスク対応の内部留保を積み増すよう努力したらどうです、社長サン…誘導させたらどうです、政治家サン…豊かなニッポン国を目指して…的外れな施策遂行で目立った効果が見られず、長引く状況に国内には閉塞感が漂い、経済も縮小、萎縮の一方…だから…当たり前 でしょ!と 叫びたい…コロナの蔓延ストップにどのような手立てを講じましたっけ…?第一優先は何が何でもコロナの猛威に待った!をかけること…Don't you think so ?―号令の意図は…?―――――――――――――――――――――――――――――――――――<号令> ➔ <深読み>――――――――――――――――――――――――――――――――――「三蜜回避を…!」と連呼 ➔ その空間にコロナを入れよう!人は「Go To どこなりへ…!」 ➔ コロナ退治にでかけるの?更には「GO To 食べよう…!」 ➔ コロナ料理って美味い…かな?――――――――――――――――――――――――――――――――――と叫ぶだけ…コロナ対策はアンタッチャブル…これではコロナにとっては壊滅どころか軽微なダメージも受けない…でしょ?抑えるべき”ツボ”を間違えている!据えるべき”主語”を間違えている!ウィルスの特徴を復習して、捻りだした有効な手立てを実行しましょ!Don't you think so ?⇩⇩―<感染状況>― (2020年末)国内:感染者数 ≒ 235000人 ―第三波突入か―入院・宿泊療養者数 ≒ 17000人死者数 ≒ 3500人世界:感染者数 ≒ 8460万人 ―近々1億人突破へ―死者数 ≒ 183万人2021年の新年を迎え、成人式を終えた頃、国内感染者総数が30万人を超え、累計死者数が4400人を超えた。死者4400人といえば、満員のジャンボジェット機が全員即死の墜落事故を、一年間に10回も発生…と同規模の大変なコト。実際に入院加療中・療養中感染者数は約6万人余(重症者約900人余)で、人口比ではわずかに約0.05%。余りに小さな数字にビックリ…です。でも、把握できていない無症状・無自覚陽性者の存在規模は全く不明…が大問題。本人も感染しても最初は症状がなくて気付かず、無症状陽性者はいつものように動き回り、どこに潜んでいるのやら…との不安感が人々を悩ませ、社会全体に様々な問題を生じさせている。不幸にも感染すれば特効薬はナシ。自身の免疫力の強さを信じるのみ…2021年1月、ほぼ同時期に、人口集中都府県で、再度緊急事態宣言が発令された。👇⇩⇩👇先ずは、勉強しましょ!復習しましょ! コロナのことを…* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *通常の生活の中で溢れている多種多様な情報の中から役立ちそうなコトを集めてみました。どなたもどこかでチラッとでも見聞きしたハズの情報ばかりです。――< お勉強 >――※ ウィルスとは:細菌のような細胞膜がなくて単細胞生物ではないが、細胞の内部に侵入して栄養摂取しながら自身のコピーを作り増殖し、細胞が破裂して飛び出すと他の細胞に侵入してまた増殖し始める。侵入細胞内でさらに居心地の良い状態へと順応すべく次々と変身(変異)するので、同一ウィルスでありながら変異種が多く存在する。細菌ではないので抗菌薬は効かない。<種々の微粒子サイズ比較>1.000 000 000 000 000 000 000 000m μ n p f a z y (m、g等)ミリ マイクロ ナノ ピコ フェムト アト ゼブト ヨクト⇦←―――――――――――――→↖_ 私事乍ら馴染みある領域 _↗※ 微小物質のサイズ ※花粉 30 μm > ヒト細胞 10.0 μm > 赤血球 8~7μm >飛沫 ≧5~3μm > 結核菌 3μm > PM2.5 2.5μm以下 >細菌 約1μm > ウィルス 0.1 ~ 0.02 μm(=100 ~ 20nm)飛沫……(参照)サイズ的には、5μm以上を飛沫、5μm未満を飛沫核という。飛散距離1~2m。(重いほど早く落下)飛沫核(空気)感染:結核、麻疹等。気体中に浮遊する微小な液体または個体の粒子と周囲の期待との混合体をいう。粉塵、フューム、ミスト、煤塵、霧、もや、煙霧、スモッグ等とも称する。粒子径は、1nm~100μm程度。気体のガス分子は混ざりやすい(拡散しやすい)。大きさが1μm程度のエアロゾル粒子は、室内空間中ではほとんど拡散しない。沈降速度も非常に小さく、室内では浮遊している。 ⇦ 注目!⇧室外への排出は、気流に乗せて室外排出(換気)か、空気清浄機等により除去。<新型コロナウィルスの基本情報>信頼できそうな情報を整理してみた。(A)新型ウィルスの”寿命” (米国NIH等) ⇐ 重要!感染力を維持したまま生存可能な時間です。①空気中………………エアロゾル状で3時間以上 ←空気感染リスク時間 ⇐ 重要!②プラスチック面……72時間以内 ←接触感染リスク時間③ステンレス面………48時間以上 ←接触感染リスク時間④銅面………………… 4時間以内 ←接触感染リスク時間(B)主な感染経路①感染者からの飛沫の直接曝露②感染者の排出呼気からの空中浮遊飛沫核の吸入③感染者の落下飛沫が埃等に付着後に乾燥微細化し、舞い上がった空中拡散浮遊物吸入④ウィルス付着面に触れた手で自身の顔等に触れる接触感染(C)効果的防除法 (日常生活で応用可能そうな方法を列記)①十分な換気………密閉空間が10分程度以内に外気と総入れ替え可能な換気設備や外気との流れを生ずる窓の開放等。③オゾン液散布……有効性あり。エンペロープウィルスとアルコールが効かないノンエンペロープウィルス(ノロウィルス等)にも有効。新型コロナに対する有効性は高濃度でも低濃度でも効果が確認され、空間の空中散布・燻蒸に適す。強力な殺菌効果は、細菌の生体成分を酸化し、構造的に破壊するために耐性菌を生じさせない。例:CT値330(オゾン濃度6ppmで55分曝露)で、1/1,000 ~ 1/10,000まで不活化。CT値 60(オゾン濃度1ppmで60分曝露)で、1/10 1/100まで不活化。 (奈良医大)例:オゾン濃度0.1ppm、湿度約80%で満たされたアクリル箱に、ウィルス付着ステンレス板を設置。結果は、10時間後にウィルスの活性が4.6%まで低下。オゾン濃度が0.05%では、20時間後で5.7%まで低下。 (藤田医大)④熱湯………………80℃で10分晒すと食器類のウィルスは死滅。 (厚労省)⑤紫外線……………即効性あり。LED電球で波長285㎚(ナノメートル)の紫外線を30秒間照射で99.9%以上他のウィルスで死滅を確認。コロナでも同等効果を期待できる。(イスラエル)⑥空気清浄機………効果あり。ウィルス除去機能、オゾン発生機能、保湿機能等を保持した空気清浄機をフル稼働。●番外………次亜塩素酸等の消毒法は切れ味鈍く、効果が緩慢。手指消毒は効果期待薄で、消毒後の空間は約1日間の閉鎖が好ましそう…(D)免疫獲得①集団免疫………集団の一定数以上が特定の感染症に対する免疫を獲得すること。結果的に免疫を持たない人も守られる。WHOは、新型コロナの免疫達成には最低でも世界人口の60~70%のワクチン接種が必要とみる。なお、他の感染症で必要なワクチン接種割合は、はしかでは95%以上、ポリオでは80%以上とされる。WHOは、2021年1月、「世界レベルでは2021年中に集団免疫獲得できない」と発表。高所得国でワクチン接種が広まるが、低所得国で接種が広まるにはさらに時間が必要と。また、自然感染拡大を放置した集団感染の獲得は死者の急増を招き問題とも。ブラジル北部のある地域では既に住民の約60%以上が免疫獲得者との報告も。2020年4月、米国NY州知事は、州内各地で無作為抽出された約3000人を対象に実施した抗体検査で、約14%が陽性だったと発表。②抗体持続………感染者の観察で、時間経過とともに抗体は減少傾向とか、5か月間は持続するとかの報告がある。③ワクチン免疫…現在、作用機序が異なる複数のワクチンが各国で開発中。複数の新型コロナワクチンが数か国で承認され、米英等で接種が始まった。一般的には、接種後全員が免疫を獲得するわけではなく、感受性に個人差があり、大半が免疫を獲得するが一部は弱く、一部は獲得しない。新型コロナでも同様と推測。感染治癒者とワクチン接種後の免疫獲得者を併せた免疫獲得者が、WHOが目標とする70%レベル以上に達すれば、新規感染者数が減少に向かい、ワクチン接種は成功か…との見方あり。(日本)日本では、優先順位に従って、2~3月頃からワクチン接種が始まりそう…日本の新薬承認基準では審査期間は数年…とされるが、2020年12月に申請された第1号ワクチンは、早期承認を見込んで早ければ2月下旬以降から接種可能な手順が準備中のようで、通常の製造承認基準から外れたVIP並みの特別扱い…申請見込みのワクチンは複数あり、膨大な申請データから、人種間の感受性差異を含め、有効性・安全性を超短期間で読み切れるか…※速報(2021年1月20日):① 厚労省は、早ければ2月15日に専門部会を開催し、「特例 承認」の可否を決定の見込み。承認されれば2月中旬から、同意を得た医療従事者への先行接種を開始見込み。<マスク情報>※世界最速スパコン「富岳」飛沫計算結果:・マスク:医療用マスクは浮遊飛沫をほぼ阻止したが、市販マスクでは不織布マスクよりも機能性が劣る布マスクでは浮遊飛沫を2~3割も吸入する。 ⇒ 感染防止効果が弱い。(自身が咳)…不織布マスクよりも劣るが、布マスクは7~8割の飛沫をキャッチ。素材は、綿よりもポリエステルが優れていた。(他人の飛沫)…医療用マスクはほぼブロックできた。顔との隙間が生じる不織布マスクは、大きい飛沫は捕捉できるが、小さな飛沫の捕捉は限定的だった。つまり、一般的なマスクを着用していても、自身と他人の放出微細飛沫の吸引リスクは避けられない、とうこと。 (神戸大、理研)・フェースシールド:(1m離れた感染者が正面でくしゃみをしたら…)フェーッシールド着用者の放出する大きな飛沫は捕捉できたが、小さな飛沫は漏れ出た。 (神戸大、理研)⇩フェースシールドは見た目の恰好だけ ⇦ 忘れるな!感染防止効果は気休め程度か…”コロナ除け”と安易に信用すべからず! ⇦ 肝要※マスクの種類:・N-95マスク約0.3μm以上の微粒子を95%以上捕捉する。 呼気漏れは10%以内。問題は、実際の医療現場でも、無防備すぎるほどに非使用者が多いコト。・サージカルマスク医療現場で汎用されるタイプのマスクで、5μm以上の粒子を捕捉する。微細飛沫の吸入感染リスクには無防備。三層構造。帯電性を有する中間層がフィルター機能を発揮。スパコン計算によれば、大きい飛沫には効果があるが、微小飛沫への効果は限定的。・他のマスク花粉、埃、砂塵等の大粒子程度なら概ね捕捉可能だが、過信は禁物。※ アベノマスク:大人の顔サイズに比してミニサイズで、フィルター性能が劣る布製で、異物が混入する不衛生さで…、そんなマスクでウィルスから身を守ろうと、市中にマスクが再度出回り始めた頃に、260億円もの経費を使って、強制的に無償配布したこのマスク… 施策に歓迎の声はほとんど聞かれず、科学的、客観的にもいい加減な施策だった。主な関係企業は4社だったとか… この件もアイディアマンの責任は不問。実に気楽な世界です。あの経費が実にもったない…※マスク製造基準:マスク等の個人防護具の製造基準が、米国にはあるが日本にはない。
(例) N-95マスクの外箱機能や性能面に関して様々な情報が記載されている。① 個人防護具(PPE)の素材基準(米国)*個人防護具:マスク、ゴーグル、手袋、ガウン等。<素材条件>……米国試験材料協会(ASTM)医療用マスクの素材条件(ASTM F2100-11)特性 レベル1 レベル2 レベル3細菌ろ過率(%) ≧95 ≧98 ≧98微粒子ろ過率(%) ≧95 ≧98 ≧98呼気抵抗(mm H2O/c㎡ <40 <50 <50血液不浸透性(mm Hg) 80 120 160延燃性 Class 1 Class 1 Class 1*ASTM F2100-11:Standard Specification for Performance of Materials Used in Medical Face Masks. 2011*最近ろ過率(BFE):細菌を含む、平均約3μmの粒子がろ過された割合。*微粒子ろ過率(PFE):平均約0.1μmの微粒子がろ過された割合。*2020年5月頃に、中国製マスクが基準に不適な粗悪品として輸入禁止に。間もなくマスクが枯渇状態の日本国内では、急激に市中に出回り始め、中国各団体からの贈与との美談?も…米国で拒絶後の時期に出回り始めたマスクの多くは made in china のようだったが…② 呼吸器防護規格(NICSH)基準(米国)<米国呼吸器防護規格>……米国試験材料協会(ASTM) 各性能を捕捉率(下限)で規定フィルター性能 捕捉率 (%) テスト粒子低(≧95%) ~ 高(100%)R 耐油性ありの規格 R95 R99 R99.97 エアロゾル化したフタル酸ジオクチルP 防油性ありの規格 P95 P99 P99.97 エアロゾル化したフタル酸ジオクチル* 医療現場では耐油性は求められず、N99やN100は呼気抵抗性が高くて日常の使用に向かず、通常はN95マスクが選択される。⇩* 日本ではこのような厳格な基準がなく、新型コロナ騒動以前から大半の市販マスクは米国基準に準拠していた。N95マスクも薬局等の店頭で市販されていた。⇩* 今回の新型コロナウィルス禍で市販マスクが姿を消し、再登場し始めると状況が一変したか…多種多様なマスクが登場しているが、2020年以降の日本の市販マスクはどのような製造基準なのやら…フィルター性能的には??が付きまとう。⇩( あれダメ! それダメ! そのマスクも…)呼吸し辛い、蒸し暑い、可愛い、お洒落…なんて騒いでいる人たちって、アレ 何…?マスクとは、ウィルス、細菌、微粒子等からの防護を期待するアイテムでは?それとも、使い方が悪く、防護機能が怪し気でも、恰好だけで満足? 納得?不織布マスクよりもフィルター能力が劣る布マスクを手造りなんて…しかも、マスクを正しく装着できていない人たちの多いこと… ← 知ってる?鼻頭や口元だけを覆ってれば それでOK…だって?顔面との隙間から、呼気は駄々洩れ、吸気はマスクを素通り… ← 知ってる?ぶかぶかマスクや、不織布マスクよりも機能が劣る布マスクで満足したり…それじゃぁ コロナに無防備同然… ← 分かってる?えらぁ~いサンや学者サンでもそうなんだよねぇ… ふぅ――― ← 気付いてる?⇩あぁ~ぁ、マスクの意味を理解できていないニッポン人の多いこと…マスクひとつ、正しく使いこなせない君、 きみ、 キミ…ウィルスにとってはまるで天国… だから、簡単に忍び込めるぞぉ~これがニッポンのレベル… ニッポンの現状…そこまで落ちたかニッポン人… 嘆かわしきかなニッポン人…あな 恐ろしや おそろしや…ナムアミダブツ アーメン クワバラ クワバラ ……👇⇩⇩👇政治家サンは、その点いいですねぇ…、何でもハンタイ!がお仕事で…妙案の対案を考えなくてもいいンですから…― * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ―でも考えましょ、今回だけでも…先ずは腑に落ちないコトからでも…――<矛盾・疑問>――この新型コロナ騒動への対処には何よりも疫学的思考をベースに対応策を練ることが肝要かと…その一:『モグラ叩きゲームは効果的?』感染者が発症し、症状を訴えて初めて感染の有無を検査する。陽性なら入院・隔離措置を講じ、さらに濃厚接触者を探し出して検査する。つまりは…陽性者を探し出してポコッと叩く…あっちでポコッ! そっちでポコッ!まるで「モグラ叩きゲーム」のよう…今回に当てはめると、対応順序、手順に問題ナシ?感染者の確認までの期間に、すでに多くのウィルスが拡散します。拡散は、倍々ゲームのネズミ算式の拡散です。でも、「モグラ叩き」ではコロナを抑え込められません。だって、ウィルスが暴れた証拠を後追い確認しているだけだから…ウィルスは、分身の術でもうどこかへ転居していますよ。まさに、「労多くして 功少なし」、気付いた時には「時 既に遅し」隠れん坊のように見ぃ――っけ!なんて遊んでいる場合ではありません先ず優先すべきは新型コロナの撲滅・予防策の実施…でしょ?ウィルスには、兆候の早期察知が…対処には、先手必勝が必須…ローラー作戦のように片っ端から検査を実施…これを軸に隠れん坊をしましょ!そちらサマは どんな妙案をお持ち…?その二:『異議あり! 政府の諸施策に…』旗振り役諸兄は、具体的な感染回避策、その代替策、根拠に基づく効果的な規制期間…等々を示さずに、ただ「動け!」、「過疎で!」の号令ばかり…故に庶民は右往左往… 日常の秩序は崩壊し、社会は混乱するばかり…こうすればコロナ禍が確実に減少するヨと、具体的な方法や手順を提示したら…?(1)三蜜の回避を…だって?コロナ猛威は一向に沈静化の兆しが見えないンだけど、ホントに有効な策と信じているンでしょうかねぇ…・どこでも同一基準で? 場所や環境により異なるハズ… Why…?・画一的な一律の三蜜回避は混乱を招くだけ…状況に応じた柔軟な案を例示したら…?密度:過疎地と都会、 空間:野山・公園等の野外と屋内、屋内:換気設備有無とその能力、 集団:適切な人間距離、個人:一人当たりの空間容積や専有面積…等々これらの融通性のある判断基準があれば混乱も減少していたかと…・それでも通勤電車等は難しい… 数日間の一斉運行停止という切り札もあるが…大きい飛沫の飛距離は1m程度… 微小飛沫は空気中を漂います。期待できそうなのは新鮮外気との強力換気か、オゾン燻蒸、紫外線照射…(2)マスクの着用を…だって?・製造基準がない日本のマスク… 大丈夫? どれも効果は同じ…だとでも?・性能・機能無視で好き勝手に作って使って自己満足のニッポンジン…・基準に不適な中国製マスクを輸入禁止処分にした米国のように、ちゃんとした製造基準に合致したマスクの流通を促すべきかと…先ずは周知させるべきでは? マスクの性能、正しい使い方を…⇩(あれダメ! それダメ! そのマスク…)TV画面でも、ショッピング店でも、電車内でも、街中でも…医療専門者もお偉い政治屋サンや各界のリーダーも、親も子供も、先生も生徒も…口と鼻と顔面をキチンと覆っていない間違ったマスクの使い方の人たちの多いこと…その姿は、単に鼻頭や口元をマスクで覆っているだけ… ⇦ 大問題!⇧サイズ的にもブカブカ…、隙間だらけでフィット感ナシ…! ⇦ 大問題!感染防止目的が微塵も感じられない。これでは、感染拡大の阻止ではなく、拡大への要因にも…これでは、他人の視線を気にしての単なる恰好付けだけのよう…あぁ~あ なんと無知、無関心な人たちの多いこと…あぁ~あ 哀しきかな ニッポンジン…今からでも決して遅くはない…!ちゃんとしたマスクを目元から顎先まで鼻と口元を隙間を塞ぎながらすっぽりと覆いましょう…!新型コロナ感染が怖い方は…(3)『Go To 食べよう!』から飲食店は時短営業を…!だって?政府は、『Go To 食べよう!』で、陽性感染者にも割安チケット付きで勧誘した。コロナ対策は、ここでもコロナ問題よりも、経済問題最優先で…予定通り?に人は動き、コロナ禍が全国で蔓延し、その元凶として飲食店がやり玉に…その推測の正しさを示す明瞭なデータの存在は曖昧なままで…悪玉扱いするにしても、店舗に強いダメージを与える営業制限の強制だけではなく、自助努力による営業継続の道筋も併せて提示するのが本来の筋…では?ともあれその結果、1店舗一日6万円の税金無駄使いが発生した。GO To 推進責任者にはお咎めなしで…ひょっとして、沈滞した経済界を一時的にでも活性化した…と、表彰状でも頂戴したか…・すべての飲食店を画一的に規制するって? Why…?➔ 飲食店がコロナ蔓延の震源地…ってどの情報? イメージだけ?・蔓延の主因が午後8時以降の飲食だって…? Why…?➔ 午後8時以前と以降の飲食時で強制するほどの差があるとでも?・なぜ飲食店だけがやり玉に?➔ 劇場、映画館、遊技場、大型店、商店街、観光地、通勤電車等々は軽微…?論理的、科学的なデータで説明を…・『Go To イート』の掛け声と矛盾するようだが、合理的な整合性ってある…?(対案)……専門家でも関係者でもない素人が抱く素案……・現状では、一般的に飲食業界は空間が狭小容積で密閉状態…かと。具体的な改善指導基準を策定。必要投資を補助。クリアすれば、フリー営業に…・改善例:閉店中…空間散布消毒を行う。従業員…まめにPCR検査を受け、常時マスク装着開店中…入店客の検温等室内に外気との空気の流れを確保窓やドアを開放強力換気装置をフル稼働オゾン発生器のフル稼働設備……排気口内の空気消毒(紫外線灯)店内……客席を半減等の設備改善相互飛沫曝露防止装置の設置 …等々。税金で減収補償するなら、砂漠に水を撒くような損失の穴埋め的な使い方よりも今後に有効な使い方かと…?(4)Go To ・・・で、誰彼なく全国津々浦まで徘徊すべし!…だって?・健常者だけではなく、無症状感染者も、陽性者も、皆揃ってGo Go Go…感染者は、各地でウィルスを撒き散らそう…! 分かりっこないから…補助金出すよ、安上がりだよ!と大きな掛け声が聞こえてくる…人が動けば金が動き、物が動き、経済が躍動し、経営者が儲かる…さぁ 出かけよう! 食べて飲んで騒ごうよ…コロナ撲滅への対策ナシ…だったので、予定通り?に、全国でコロナ禍が渦巻いた。これも想定内といえば想定内…か?簡単に感染するひ弱な肉体が悪い。 ダウンし、命を落とす弱体な身体が悪い。生物進化論的に考えれば、自然淘汰の流れに沿っている…って?どこかが狂っていませんか?間違いは…無症状感染者を除外することなく、奨励金付きで自由に徘徊させたコト…その三:『主語を間違えている!』新型コロナの猛威を恐れ警戒して、社会全体が過剰に委縮しています。信頼に足る明確な指針が提示されることもなく、新型ウィルスの脅威にただ恐れおののいて社会全体が委縮してしまっている…そんな現状に対応すべき各界の指導者は対応すべき主語を取り違えていませんか?経済の底知れない沈降に、専門家?諸兄の提言を受けて、政治家(屋)諸氏は、(感染が広がり、死者が増加しても)経済振興最優先だ!とばかりに「Go To ●●」を奨励した。 これぞ切り札! これそ妙案!…と。旅行業界に活を! 観光業界に活を! 宿泊業界に活を! 飲食業界に活を!旅行に出かければ補助金を出します。割安に旅行できます。耳に響く心地よいメロディーに、ヒトは動き、経済が動く…新型コロナ感染者であろうと非感染者であろうと誰でもOK…無症状であろうと感染者なら第三者に感染させ得る。そんなコロナ蔓延ハイリスクな状態が全国津々浦々に拡散していった。でもそんなことよりも景気浮揚が最重要…主語は『経済』…何か、どこかちょっとヘン?…じゃぁない?「コロナ退治」はどこに消えた…?その結果、大きな第三波が発生した。流行性感染者を、制限なく自由に徘徊させれば、当然、病魔が蔓延する。分かり切った論理である。それでも「経済」を主語に置きたい裏事情でもあるのだろう…さすが専門家サン、さすが政治家サン…悲惨な結果を知って、ただ涙する非力な吾ら庶民たち…その四:『緊急事態宣言発令』は事態悪化前に…2020年末頃には感染状況の悪化、医療体制の崩壊懸念…等々で状況が逼迫する事態に追い込まれてもなお政府は緊急事態宣言の発令を躊躇し続けていた。なぜだ…?国民の健康環境を損ねても、国民に我慢を強いらせる裏事情とは…?感染ウィルスを封じ込めるには、現況から半月先の状況を先読みするのが必須かと…なのに、なぜだ…?一年延期された東京オリンピックが迫っている。国民生活の維持が優先か、一大イベントの遂行が優先か…コロナ対策は遅れるほどに受けるダメージが深くなるが…2021年1月、成人式も過ぎた頃、人口集中都府県に”限定”して2度目の『緊急事態宣言』が発令された。今回も状況の悪化傾向を見定めてから…となった。ウィルス相手には遅過ぎるタイミング…規制内容も初回よりも緩やかだ。流行り病のコントロールは、未来の状態の早期察知に基づく早期行動が鉄則…日々届く数字は過去の実態だ。ぜぇ~んぜん理解されていないご様子… 委ねていてもホントに大丈夫…?さて、その効果のほどは如何に…?その五:『狙いは新型コロナウィルスだ!』社会の平穏、公衆衛生の維持…が政治の使命でしょ?それを搔き乱す出来事が起これば、その要因を探し出して無害化へ誘導するのが政治…国民、庶民の日々の平穏な日常を維持発展させるのが政治…でしょ?現在までの施策は、経済団体・組織…への救済策一辺倒…困窮度には無関係に、各種一時支給金をばらまいたり…これで、新型コロナの猛威が治まるとでも…?コロナ騒ぎが収束傾向を示さない限り、これらの資金は砂漠に打ち水するようなもの…そんなムダ金をどこから捻り出せるのやら…お偉方がやる施策はどうもピンボケ過ぎるように映るのだが…コロナ猛威が拡大し続けるのは、予防策の効果が見られないから…新型コロナウィルス撲滅策って何かありましたっけ…?その六:『先手必勝!』感染性ウィルスからの適正な予防策を講じるには、少なくとも半カ月先、1カ月先の状況を予測し、その対策を即時実施することが肝要…ウィルスの存在~感染~潜伏~発症~検査~確認・隔離……の時間も考えて…↘二次感染~潜伏~発症~検査~確認・隔離…↘三次感染…実施に躊躇は厳禁!一時の躊躇は、ウィルスのネズミ算式増殖には十分過ぎる時間…現実も、もう… 待ったナシ!の状況か…このままでは、日本経済も、庶民の日常も、以前のように維持でなくなりそう…流行性新型コロナをコントロール下に置き、収束に向かわせるための”妙案”(後述)を捻ってみました。コロナに対して直球勝負です。皆さんの、建設的なご提案は如何に…?その七:妙案!『仮設専用病棟を全国に設置!』我がニッポンでもできるハズ…医療崩壊の悲痛な叫び声が聞こえている…「足りない、足りないは 工夫が足りない」は、戦中戦後の物資欠乏期に国民をなだめるたに国中で唱えられた魔法のお呪い…今のコロナ禍の混乱でも通用しそう…先進国ニッポンの平均的知力はまだまだ健在のハズ…知力の効率的な再結集の機運が整っていないだけ…全国医療機関で潜む人的余力を呼び起こし、効率的に再結集すれば忽ち懸念払しょくできよう…号令し、牽引すべきリーダー、アイディアマンが存在しないだけ…なにゆえに、医療現場がこれほどまでに追い詰めらえたのか…コロナ禍前には、種々の病態と感染者数に見合った各種規模の医療施設が設立され、バランスが保たれていた。ところが2020年の一年間に、新規未確認ウィルス感染症患者が突然約30万人も現れた。どんな分野だってそれほどの大人数が押し寄せれば一瞬で機能マヒに陥るのは必定…(無策…)一年前までは無かったのに昨年一年間に突然年間30万人もの新型流行病が発生した。だから、専門病棟やスタッフ・医療施設が完全に不足することは、簡単な算数なので誰でも理解できるハズ…それなのは、何も手を打たないのは監督部署の重大な落ち度…むりやり強引に既存施設に押し込めて医療現場に対応させようとする役所が悪い…医療崩壊は人災か…感染性の陽性患者…です。 即刻隔離以外に手段はなし…感染者の自宅療養・待機なんてナンセンス! 言語道断の安易な回避だ…!これも医療崩壊が叫ばれる所以…だ。見るに見かねて私案を練ってみた。(妙案…!?)先ずは新規の仮設専用病棟を全国に充足させるべし! 待ったナシで早急に… でも逼迫地域が最優先…全棟、減圧の病棟です。入口出口は一方通行。前室・後室併設。排気消毒設備アリ。各所完全シールド態勢で。※仮設病棟:規模は、ざっと見積もって、現在の把握患者総数(約6.5万人、重傷者約1000人弱)の2~3割規模の増床で病床数逼迫の現状を打破できるだろうか…?ならば、緊急増設病床数は約1.5万床が目標だが…47都道府県に均等に割り振ればそれぞれ約300床…各都道府県では地理的にも数ヵ所の開設が必要だろうから、一か所では…?※スタッフ:医師、看護師等の医療団は、全国から施設規模に応じた一定割合(5~10%)の人員の派遣を依頼し、ローテーション制度で任務に当たっていただく。短期間の少人員提供なら既存病院の負担も許容できるかと…※降って湧いたような多数の新規感染者を収容するには新たな専用施設の設置が必須…!常時数万床の余裕なんて既存病院にはあり得ません。追加増設は不可避…ホテルの借り上げなんて浅はかな逃げの一手…では?これには国の主導が不可欠です。医療崩壊問題は、受け皿を準備せずに全てを現場に委ねようとするオ役人や政治家サンが悪い!感染者数を増やしてでも、経済重視に動いた政治家サンが悪い!国民の血税をコロナ対策に回すなら、各種損失補償施策などよりも、簡易医療施設増設投資のほうがはるかに前向きな使途…その八:妙案!『全国民にPCR検査を義務化』目的は、感染陽性者の早期発見に尽きる。(妙案)全国民と国内滞在外国人を対象に、年に3~4回程度無償のPCR検査を義務付ける。非感染なら次回検査は約3ヶ月後を目安に再検査…入国者全員にも検査を義務化する。国は、約3000万件/月の検査体制を完成させる。1億人/3ヶ月の検査のペースである。100万件/日、2万件/47都道府県、のペースになる。検査検体数、検査センター数は人口比に応じて増減しながら…そして、陰性確認者と免疫獲得者には「通行手形」(後述)を交付し、全国的な行動を容認する。 手形を見た人たちの安心感もひとしおだろう…陰性該当者は国民全体の99.9%以上…なので、社会がコロナ以前の状態に戻るのは必然なり。このシステムで今後もコロナの発生動向を早期に把握できそう…税金の使い方も、休業補償の発想よりもコロナ対策にははるかに有効でしょう…(吉報!)無症状の感染者を早期に発見し、感染拡大を未然に防ぐのが狙い…と。我が意を得たり!!だ。 本来は国主導で全国規模で実施すべきだが…この無償検査が定期的に実施されれば文句ナシ…!その九:妙案!『令和通行手形携行の義務化』(問題)無症状感染者も、軽度発症初期感染者も、無感染健常者と同等に全国津々浦々を自由往来できる現状が尋常ではない。 ⇦ 大失態…?感染者が動けばそれだけコロナが蔓延する。 ⇦ 主たる原因密集=悪(発生源) ではなく、陽性影武者からの感染拡大を恐れているだけ…故に、コロナ防疫対策なしの「Go To ナントカ」は特定経済界へのサポート策に過ぎず、国民には最悪施策である。感染者と健常者を早期に識別し、感染者の行動を規制すべき…が大原則かと。圧倒的割合の陰性者のみが自由行動すれば、ほぼ以前の日常が戻ってくるだろう。(妙案)陰性者には「非感染確認証通行手形」を発行し、移動時には携行を義務化する。手形は、行動日の前日までに発行して…有効期間は3ヶ月程度か…その十:妙案!『消毒・換気のコツ』、『マスクの正しい使い方』を周知…!1.消毒法:1)空間燻蒸(1)散布消毒① オゾン燻蒸……時間効果の面から好ましい。高濃度ではより短時間で、低濃度でも数時間~半日程度で不活化する。② 次亜塩素酸……効果が弱く、推奨しかねる。半日~一日程度の空間密閉待機が求められる。(2)循環消毒① 空気清浄機……オゾン発生機能と過湿機能がある空気清浄機をフル稼働。(3)紫外線照射不活化効果が高いが、皮膚、眼等への障害に要注意。死角エリアには適す。2)手指消毒 ………手のひら、手の甲、手首、指先までしっかりと消毒を!① エタノール(≧70%)……即効性あり。速乾性も高く、使いやすい。推奨。② 各種ジェルタイプ…………使用感で劣る。エタノール以外は即効性が弱い。③ 石鹸…………………………効果に定評あり。3)平面払拭消毒(ダメ!)消毒作業のつもりで、テーブル、椅子、ドアのノブ、床、手すり、調度品表面等々をゴシゴシ…とこすっているでしょ?それって、コロナ相手にはあまり役立っていないンだけど、ご存知でしたか?専門家の方でも無意識の方が多いンです。(推奨)▲払拭方向は一方通行!、同一方向!…で。必ず一定方向を厳守。往復運動は効果半減…ほとんどの方が左右にゴシゴシ…と拭いているが、コロナには不適切。(理由)汚染物質は雑巾等の進行面先端に一列状に付着しており、進行方向を逆にすると、汚染付着物列の一部が剥がれて清掃面に付着して広がる。この往復運動を繰り返すと、点状の汚染源が面上に広がる。故に、払拭時には①片道方向の繰り返しか、②雑巾の先端部を払拭面に触れないように徐々にずらすか、③雑巾を折り返して他の新たな払拭面を使用する。このような方法で消毒作業を実行している方ってほぼ皆無かと…なので、消毒不完全を前提とし、どこででも接触感染リスクが存在する、とわきまえておくコトが肝要。「消毒しています!」は「”不完全”と承知しておくべし!」と理解すべきです。ウィルスは、種々の金属板、プラスチック板、紙の表面で数日間も感染力を保っているンです(上述)。2.換気:国のガイドライン推奨の換気方法(30分間隔で窓を全開)よりも効果的との報告をもとにまとめた。A. 外気との総入れ替えa. 排気設備をフル稼働。なるべく短時間(10~15分程度? 種々報告)で外気と入れ替える。b. 大型建物では、出入り口を常時開放と、換気設備のフル稼働。空気の流れを保つ。B. 外気との気流発生 ………一定方向への気流の発生がポイントa. 対面する2か所以上の窓・ドアの開放。(条件)136㎡、35名在室の講義室で、前方窓5cm開放、後方ドア10~50cm 開放。(効果)空気入れ替えに要した時間:18~23分。窓とドア全開では約20分。―弘前大―b. 上下階の窓の開放c. 換気扇のフル稼働d. これらの組み合わせ3.マスク使用法: ………(一部上述)TV画面でも、ダメ!マスク姿で情報発信しているお歴々方の多いこと…例外はこーいっけサン。いつもピッタリマスクをきちんと装着されて登場する。1)ハイリスクな”それダメッ!”例 ⇦ 大切…!各界の重鎮、専門家、保健所・検疫職員、医療従事者…等々さえもアウト例あり。街中でも、紳士淑女、ヤングママ、先生生徒…等々の、印象的にはほぼ半数がダメ!タイプ… コロナ蔓延の一因になっているかも…ダメタイプを分類してみた。顔サイズに合わないマスク使用も一因かも…① 顎ちょい掛け型顎だけを覆い、口や鼻は丸出し…マスク使用の意図不明。外見的には無精者…の印象で極めてダサい。② 口隠し型口だけを覆い、鼻部分が丸見え状態…人格的には、外見だけでも恰好を付けたがる見様見真似タイプか…通常、呼吸の大半は鼻部呼吸で、機能面的にはほぼ無意味なマスク着用例。③ 鼻穴隠し型鼻頭(鼻尖)ちょい乗せ型。口と鼻頭を軽く覆うだけで、肌との密着性ほぼゼロ…以前、呼吸量の約半分弱は肌との隙間から…とのニュースも流れた。④ 表裏無頓着型表と裏を逆のままマスクを着用のタイプ。構造面からも、リバーシブルなマスクってあり得ないかと…⑤ 寸足らず・ブカブカ型顔サイズに比してミニ過ぎたり、ブカブカでずれたり…で、ガードできていない。ミニは太めのオジサン、ブカブカは子供や小顔ヤングに多い…かな?⑥ 低コスト重視型花粉除けならOKの廉価マスク。ウィルス防御は期待できない。マスクは、捕捉可能サイズが小さいほど高性能、高価格…2)推奨使用法◆ 目的重視型 ⇦ 大切…!顎~口~鼻尖(鼻頭)~鼻背(鼻筋)~鼻根(眉間部)までをすっぽりとマスクで覆い、鼻筋や頬等の顔肌とマスクの間に隙間が生じないように密着使用する。マスクは、使用目的に沿った性能のマスクを着用する。花粉や製材・石材等の加工時の粉塵サイズは大きく、ウィルスあ極小サイズだ。さぁ~て 皆さん…日常的に流行性新型コロナと接し得る多くの一般庶民の常識的な意識の向上が現実となって行動に反映されれば、あれほど猛威を振るったコロナの勢いも衰退の一途をたどることでしょう…これで国民も、経済界も、以前のような日常を取り戻せるでしょう。治療薬としての特効薬の出現までにはまだまだ時間が必要のようですが、近々予定されるワクチン接種は、強力な援軍と期待されます。期待される目安の集団免疫獲得までの道のりはまだまだ先のようですが…妙案ーまとめ―◆現状再認識: (20201年1月中旬 現在)累計:陽性者数≒30数万人。退院・療養者数≒25万人。死亡者数≒1000人弱。死亡率≒0.3%現在:陽性者数≒ 6.5万人。人口に占める割合:累計≒0.25%。 現在患者数≒0.05%A) 定期的全員PCR検査制度を導入。B) 非感染通行手形の携行を義務化。国内広域移動の事前許可制を導入。陽性者の行動制限。C) 感染者用簡易病棟を全国に緊急新設。各医療機関から一定割合の従事者派遣を義務化。D) 定期検査一巡後に、大多数の日常活動制限を撤廃。種々の制約、支援金制度を廃止。E) 再教育を! 好ましい消毒法の周知徹底。F) 再教育を! 正しいマスク着用を周知徹底。G) 異論者には更に優れた対案の提示を求め、改善への行動を促す。H) 基本的スタンス、心得:予兆を極力早期に察知し、決断は迅速に!コロナ禍への対応策は、第一に「コロナ撲滅」、「公衆衛生確保」であり、「経済」、「国民生活」等は二番手以降の課題である。―心得―※ 基本:対策を迷ったら、リスクが小さい方を選択しましょう。<個人レベル>イ.マスク:種類はいろいろあれど、ガードは大粒飛沫程度… 無いよりはマシと心得よ。正しい装着を怠るな。ロ.フェースガード:本人の大粒飛沫を捕捉する程度。恰好付けだけ…と心得よ。ハ.有効消毒・浄化法:エタノール、オゾン、持続換気。 他は気休め程度と心得よ。空気清浄機のフィルター清掃を怠るな。<公衆レベル>ニ.有効消毒・浄化法:エタノール、オゾン、持続換気。 他は気休め程度と心得よ。好ましい消毒法を積極的に啓蒙。閉鎖空間:換気設備の改善、閉鎖空間消毒徹底を促す。換気速度は短時間ほど良。空気清浄機のフィルター清掃を。ホ.新型コロナ:変幻自在の変異が得意。3時間以上空中浮遊すれど、紫外線でほぼ即死。全員対象の定期的PCR検査を実施。ヘ.受入れ態勢:仮設病棟増設。 スタッフ供出仕組みを構築。ト.行動制限:陰性者と回復者への通行手形交付・携行義務化。周囲も安心。広域交通網を一時停止。※ 蛇足ながら…昨年のコロナ騒動で、マスクや消毒用エタノールが薬局等の店頭から忽然と姿を消したあの時期でも、常時ストックの予備品を久し振りに放出して、我が家では全く影響なし。直感的にハイリスクな場に遭遇した場合に備えて、N-95マスクも常時携行している。これらのマスク、使用後はエタノール蒸気充満の密封ポリ袋で消毒保管し、再使用。繊維構造にダメージなし。現在、コロナ蔓延自衛対策で、仕舞い込んでいたプラズマクラスター機能付き空気清浄機を3室でフル稼働中…★ これらの内容を手掛かりに、さらに良き提案が提起され、検討され、新型コロナ壊滅への近道となれば…と。最低限、マスクは正しく使いたいですね。★ まとめ方が拙い点は失礼。本意をお汲み取り願えれば深謝。★ 状況は刻々と変化します。 上記内容を手掛かりに最新情報のご確認を…そして、コロナ禍が収束するまでは、科学的、論理的に、より正当な新型コロナウィルス感染予防対策に努めましょう。★ 本記事は、文体、文調、表現、構成…等々に、一部未校了を残す。★しばらくは、状況により投稿後の加筆・修正がありえます。
効果的な対策は何から…?と問われれば、すぐ実践…は2つ。
一つは、国内在住者全員への「定期的検査」の実施と「通行手形」の交付。
一つは、医療界のハードとソフト両面のフル稼働を目指します。
ハード面:可能な受け入れ施設の早急な拡充。
ソフト面:人的余力がなく重症者収容力がフル稼働できない施設への必要人材派遣制度を至急に設置。陽性者の受け入れ困難な医療施設には、規模に応じて一定割合(≦10%?)の人員派遣を課して、受け入れ側にはコロナ対策への人員シフトを促す。
状況は、刻々と変化します。
本稿が、突然降って湧いた今回のコロナ騒動…の最前線で日々対応に追われている各領域の諸兄へのお役立ち情報やヒントが見つかれば幸いです。
妙案の改訂版出現も期待しつつ…
今夏に予定される東京オリンピックを、お互いに、存分に楽しみたいですし…ね。
もう、模様眺めの時間的余裕はないかと思います。
※ 2万余字の長文をお読み頂き深謝。
※ 約1年間に渡り、その時々の状況に触れつつ、コロナと防御を主テーマに記してきた既報一覧の目次ページ(こちら)からどうぞ…
庭:初秋の花々
昼も夜も、「秋だなぁ…」とようやく感じられる季節になってきましたねぇ。
人間なら、衣替え♪…とか言ってすぐに衣服を着替えて季節に合わせられますが、植物はそんな芸当はできず、じわぁ~り…と超スローな準備を整えますよね。
暑い、暑い…と日々ダラけている人間様を横目に、植物はどんなに暑い日が続いても、やがて心地よい秋がすぐそこまで来ているから…と、秋への準備をゆっくりと整えているンですよねぇ…
植物の季節センサーって何なんだろう…
平均気温? 最高気温? 最低気温? 日内気温差? 日照時間? 陽光の角度?
そんな季節変化を捉える植物の予知機能を備えた”季節変化センサー”の高感度さにはいつもながら感心させられます。
庭では、季節の微妙な変化にばっちりと合わせて、この季節ならではの花々が次々と咲き始めています。
9月に咲く庭の花々をランダムに幾つか取り上げてみます。
◉ カクトラノオ
白花種もあります。
◉ アスター「ミステリーレディ」
紫花種もあります。
◉ スピードリオン 「リップチャーム」
◉ スプレー菊 「セザンヌ」
この株だけ季節を先取り…? お盆頃から咲き始めています。
他の菊同様に、秋のど真ん中の頃に咲くハズだったのだけど…
◉ サルスベリ
鉢植えです。
一才サルスベリなので、いつまでもミニサイズのままです。
◉ ミソハギ
お盆前からずぅ~っと咲き続けています。
◉ ムラサキシキブ
こちらは実ですが…
そろそろ紫色に色付いてきました。
◉ ヤブラン
斑入り葉種です。
鉢植えだから…か、置き場所の環境ゆえ…か、地植え株よりも遅れて開花しました。
◉ キキョウ
咲き終わって切り戻しての二番花が時期をずらせて咲き続けています。
◉ シュウメイギク
白花種もありますが、この赤花種が咲き始めました。
◉ その他
古来から秋の花といえば… 萩!
でも我が家にはハギはなし。 でもフジバカマは植えています。
だけどフジバカマはまだ咲いていません。
この花が好き…というのではなく、この花を好み、フジバカマに群がるアサギリマダラという美しい蝶々の飛来を期待して植えています。
でも…まだ姿を見かけたコトがないンです、ザンネンながら…
その他にも、数カ月も咲き続けている花…、名残の夏の花…等々もいろいろありますが、季節感に乏しいので、ここでは割愛しました。