庭:寒空に蝶が飛んできた
師走も後半に突入…という寒空続きの晴れたこの日(15日)、窓越しに庭を眺めていたら満開のイチゴノキで何か動く物体に気付いた。
チョウ…だった。
大きさがモンシロチョウサイズで斑点がある茶色っぽいチョウ…
翅の鱗粉が相当剥がれ落ちたような痛々しい羽根…
それでも満開の花の蜜を吸っていた。
でも… 名前まではワカリマセン…
チョウのお目当ての花は、イチゴノキ…
スズランのように、白くて小さなを無数に咲かせている。
この木の開花期は冬で、同時に昨年結実した花が1年後のこの時期に赤く熟す。
なので、満開の花と熟した果実を同時期に楽しめるなんとも不可思議な樹…
庭では…
この花はメジロも大好きで、厳冬期には日に幾度となくやって来る。
他にも、そろそろ寒菊が開花期を迎えてきた。
1輪、2輪の草花類も含めると、開花品種数は20種以上…
それでもチョウはイチゴノキの小さな花がお気に召したよう…
お味…かな? それとも量…かな?
余り動き回るコトもなく、しばらく花蜜のお食事タイムに夢中のご様子…でした。
師走の寒空にもめげず、頑張っているチョウにエールを送りたくなりました。